マンションの共用施設をEdyで予約

» 2005年11月24日 15時57分 公開
[ITmedia]

 ソニーブロードバンドソリューションは11月24日、会議室やフィットネスルームなどマンションの共用施設の利用予約や決済を、ネットとEdyカードで行えるアプリケーション「FREP」(FeliCa & Reservation Expert Package)を発売した。

 居住者宅に設置したEdyカードリーダー付きPCから、利用予約や決済が行える。申し込みや抽選、支払いなどのタイミングでメール送信もできるほか、退室システムと併用すれば、申込者のEdyカードを、予約した施設の鍵にすることも可能だ。

 マンション1棟あたりのライセンス価格は200万円で、別途ID 1つ当たり2500円が必要。第1弾として、東京都港区のマンション「WORLD CITY TOWERS」に導入した。初年度10件、来年度は30件の受注を見込む。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.