韓国携帯ニュース ピックアップ12月25日〜1月6日

» 2006年01月10日 18時33分 公開
[佐々木朋美,ITmedia]

LGT、地上波DMBサービスを開始

 1月1日、LGTは地上波DMBサービスを開始。端末はLG電子のLG-LD1200(2005年10月月25日の記事参照)。当初はソウル市やその周辺地域にあるPhone & Funショップで端末を販売。また2006年上半期には地下鉄でも視聴可能なよう設備を整える予定。

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Samsung電子、地上波DMB携帯を販売開始

 1月2日、Samsung電子は地上波DMB対応の“スウィングDMBフォン”こと「SPH-B2300」(2005年10月25日の記事参照)を販売。これまで収入モデルの不透明さから、携帯電話の地上波DMBサービスは提供されなかった。KTF向けに販売され、価格は60万ウォン台。

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Samsung電子、HSDPA携帯とシステム開発

 1月3日、Samsung電子はHSDPA携帯とそのシステムを開発したと発表。今回開発されたシステムでは、データ転送速度3.6Mbpsを実現する。米Qualcommとの協力により開発されたもので、端末には米Qualcommのチップ「MSM6280」が内蔵されている。

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Samsung電子、Qualcomm、VodafoneとHSDPA商用化へ

 12月28日、Samsung電子は欧州での最初のHSDPA商用化へ向け、QualcommおよびVodafoneと提携したことを発表した。Qualcommが製造したHSDPA用チップは、Samsung電子による携帯電話に搭載され、VodafoneによるHSDPAサービスで利用できるようになる。

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KTFから82カ国で通じるワールドフォン

 1月5日、KTFは世界82カ国でローミングが可能な「ワールドフォン」サービスを開始。それに対応する端末として「LG-KW9200」(CYON)を販売した。これまではSKTが18カ国で提供するサービスのみ対応しており、そのほかは端末をレンタルするしかなかった。

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LG電子、DVB-H&MediaFLO対応携帯を開発

 1月2日、LG電子は欧州向けの地上波DMB規格「DMB-H」とQalcomm開発の携帯電話向け放送プラットフォーム「MediaFLO」のそれぞれに対応した携帯電話を開発と発表。前者はGSM/GPRS/W-CDMA、後者はCDMA 2000 1x EV-DO対応。北米および欧州市場がターゲット。

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LG電子「リアルMP3フォン II」販売

 1月3日、LG電子はMP3プレーヤスタイルの「リアルMP3フォン II」ことKTF向けの「LG-KP4700」(2005年10月17日の記事参照)を販売。これは昨年販売されたリアルMP3フォン「LG-KP4400」(KTF)、「LG-LP4400」(LGT)(2005年5月30日の記事参照)の後続モデル。画面上のジョグダイヤルと、音声認識で曲を検索できる機能が特徴。

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Pantechから地上波DMBフォン

 1月4日、Pantechは地上波DMBフォン「PT-K1800」(KTF)、「PT-L1800」(LGT)を販売すると発表。102(高さ)×51.4(幅)×24.2(厚み)ミリとコンパクトなのにも関わらず2.2インチのQVGA広視野角TFT液晶を搭載。放送を見たりMP3を聞きながらSMSの送受信も可能なマルチタスキング機能を備える。

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EVER、自動回転カメラ付き携帯販売

 12月28日、KTFT EVERは自動回転カメラが付いた「Motion Eye」(KTF-T3000)を販売。ボタンを押すとカメラが180度回転し、自分や周囲の人の撮影モードが切り替えられる。セルフ撮影モード中に電話が来ると、カメラが自動回転し通話モードとなる。

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Samsung電子「QWERTY ワールド」フォンを米市場で販売

 1月4日、Samsung電子は「QWERTY ワールド」フォンこと「SCH-i830」を米市場で販売すると発表した。QWERTYキーボードを搭載したスライド型端末で、CDMAはもちろんGSM/GPRSでのローミングが可能。Verizonを通じて販売が行われる。

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KTFから、新料金制7種

 1月4日、KTFは通話料が少ない顧客や毎月一定しない顧客のための新料金制7種を発表。前者は基本料1万1000ウォンでSMSの送受信30件が無料となる。一方後者は、基本料が2万6000〜8万6000ウォンで、150〜1600分までの無料通話が可能となる。

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LGTに1億ウォンの課徴金

 12月26日、韓国政府の情報通信部傘下の通信委員会は、LGTに対し3億1000万ウォンの課徴金を課すと発表。毎月の基本料+通話料が4万ウォン以上で1万ウォン割引になる「実績型料金制」が新規加入者のみに適用され、既存加入者が恩恵を受けられなかったとして。

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SKT、位置情報を利用した警備サービス

 12月28日、SKTはLBS(位置情報サービス)を利用した「Mobile Caps」サービスを開始した。緊急時に携帯電話のボタンを押すと警備会社「Caps」に自動通報され、LBSを利用した位置情報を元に警備員が緊急事態が起こっている場所へかけつけてくれる。

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韓国から日本へ。SMSメッセージ送信

 12月25日、DACOMは日本の携帯電話へ日本語、韓国語、英語でSMSメッセージを送信できる「国際SMSサービス」を開始と発表。携帯電話のメール住所と番号を登録し、1件あたり150ウォンで送信できる。それぞれの言語で作成されたメッセージはイメージ形式で送信される。

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