国内初、ネット口座にワンタイムパスワード 三井住友

» 2006年01月13日 15時54分 公開
[ITmedia]

 三井住友銀行は、ネットバンク「One’sダイレクト」で2月から、日本の銀行として初めて、ワンタイムパスワード認証を導入する。

 1分ごとに異なる6ケタの数字を表示するパスワード生成機(トークン)をネットバンク利用者に貸与。利用時に表示されているパスワードを入力してログインする。一度認証したパスワードは再利用できないため、スパイウェアなどでパスワードを盗まれても悪用される危険性が低い。

 トークンは、RSAセキュリティ製「SID700」を採用した。月額105円で貸し出すが、申し込み月と翌月は無料。8月までに申し込めば、最大8カ月分無料になる。

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