携帯電話に付いていたら良いと思う機能やサービスは「テレビ」――インフォプラント

» 2006年01月17日 22時41分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントは1月17日、iモード公式サイト「とくするメニュー」を活用した定例リサーチで、「携帯電話の機能やサービス」に関する調査結果を行った結果を発表した。2005年12月12日から同23日まで、全国のiモードユーザーを対象に調査を行ったもので、有効回答者数は7905人。

 普段活用している携帯電話の機能やサービスについては、「アラーム」と回答した人が85.4パーセントで最多。次いで「カメラ (静止画)」が83.3パーセント、「着信メロディ」が81.6パーセントという結果になった。

 男女別では、「カメラ (静止画)」「計算機能」「赤外線通信」「カメラ (動画)」「デコメール」の使用率は、女性の方が男性よりも10ポイント以上高かった。それに対し、「ゲーム以外のiアプリ」「おサイフケータイ」では、男性の利用率の方が高かったという。

 また、男女ともに若年層ほど「赤外線通信」「バーコードリーダー (QRコード)」「リモコン機能」「音楽再生機能」「着うた/着モーション」「ゲーム」「ゲーム以外のiアプリ」「デコメール」の利用率が高く、特に「赤外線通信」「音楽再生機能」「着うた/着モーション」では、19歳以下の利用が他の年代を大きく上回った。

 今後、携帯電話についていたら良いと重う機能やサービスを、自由回答形式できいたところ、「テレビ」が最も多く、以下「GPSナビ」「電車・バスの定期券・乗車券」「鍵」「ラジオ」「防犯ブザー」「保険証・免許証などの身分証明書代わり」と続いた。また少数ではあるが、「必要な機能を追加できる」などカスタマイズ機能の要望や、「送信相手のメール開封確認」「病院でも使用できるようにしてほしい」といった意見も寄せられたという。

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