フレックス・ファーム、「eXaScope」Linux版を出荷

» 2006年04月10日 23時05分 公開
[ITmedia]

 KSK フレックス・ファーム ビジネスユニットは4月17日より、ケータイ向け画像変換ソフトウェア「eXaScope」Linux版の出荷を4月17日から開始する。

 eXaScopeは、セラーテムテクノロジーから技術供与を受け、KSKがケータイ向けの開発を行った画像変換ソフトウェア(2005年6月30日の記事参照)。最大10000×10000ピクセルという高解像度な画像の質を損なわず、任意の箇所を拡大して閲覧できる。ビューアとして、携帯電話のWebブラウザを使用するため、閲覧専用のソフトウェアなどは不要。また、iアプリなどの携帯アプリをビューアとして使用することで、ユーザーインタフェースを向上させることもできる。

 価格はeXaScopeサーバ、eXaScopeエンコーダの構成で198万円。Linux版のeXaScopeサーバ対応OSは、Red Hat Linux ES/AS v.4 with Apache2.0+JDK1.4.2以降。

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