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ブラックライトで読む“透明”二次元バーコード

» 2006年07月13日 22時07分 公開
[ITmedia]

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は7月13日、コネクトテクノロジーズと協業し、肉眼では見えない2次元バーコードを印刷し、携帯電話などで読み込んでWebサイトにアクセスする「電子クリッピング・システム」を開発したと発表した。

 通常の印刷物上に、ブラックライトに反応するインクで2次元バーコードを印刷。ブラックライトLEDを搭載した携帯電話などで撮影してバーコードを抽出する。印刷物のデザインを変えずに、2次元バーコードを付与できるのがメリットだ。

 日本IBMの東京基礎研究所(神奈川県大和市)で開発した。コネクトテクノロジーズは、携帯電話向けアプリケーションの開発と、ブラックライトLEDを搭載した携帯電話端末のプロトタイプ製作を担当する。

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