携帯電話でゲームをする頻度は「ほぼ毎日」が4割――インフォプラント調べ

» 2006年08月08日 23時13分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントは8月8日、定例リサーチで行った「携帯電話のゲーム」に関する調査結果を発表した。調査はiモードの公式サイト「とくするメニュー」を活用したもので、実施期間は7月18日から25日まで。有効回答数は5606人。

 携帯電話でゲームをすると回答した割合は83.3%。そのうちの40.3%が「ほぼ毎日」と回答している。「週に2、3日位」が21.3%、「週に1日位」が13.5%と続き、「週に1日以上」ゲームをする人の合計は75.1%となった。

Photo 携帯電話でゲームをする頻度

 利用するゲームのジャンルでは、「ミニゲーム/パズル」が75.9%と最多。次いで36.7%の「テーブルゲーム」、23.4%の「ロールプレイング」、21.7%の「クイズ/学習」と続いた。男女別では、「ミニゲーム/パズル」と「クイズ/学習」が男性に比べて女性で多く、「アクション」「スポーツ」「シミュレーション」は女性に比べて男性利用者が多かった。

Photo よく利用するゲームのジャンル

 ゲームをする時間帯は、「就寝前」が61.7%で第1位となり、「帰宅後」の26.2%が第2位、「通勤・通学中」が21.6%で第3位となっている。男女別では「就寝前」は男性よりも女性の比率が高く、「通勤・通学中」「仕事・学業中」については、男性の方が多かった。また「通勤・通学中」は男女ともに年代が低い層ほど多く、「就寝前」は女性の20歳代と30歳代で7割を超えており、他の年代に比べて多かった。

 今後、携帯電話でゲームをする機会については、「増えると思う」が12.4%、「どちらかといえば増えると思う」が21.8%。両回答を合わせた「増えると思う」と回答した層は、34.2%となり、「どちらかといえば減ると思う」の9パーセント、「減ると思う」の4.1%を合わせた「減ると思う」と回答した層を大きく上回った。特に、「増えると思う」と回答した層は、利用頻度が高い層ほど多く、「ほぼ毎日」では4割を超えていた。

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