Google、携帯用のKMLファイルを発表

» 2006年08月18日 06時51分 公開
[ITmedia]

 米Googleは8月17日、携帯用のKML(Keyhole Markup Language)を発表した。

 KMLは位置情報などを記述する言語で、Google MapsやGoogle Earthに読み込ませることで、画面上に位置情報を表示することができる。KMLファイルには、観光地や台風情報などをGoogle EarthやMaps上で表記するものなどがある。携帯用のKMLが利用可能になったことで、携帯電話からもこうしたKMLファイルを読み込むことができるようになった。

 Googleは、ラスベガスで開催されているスタートレックのファンコンベンション「Creation's Official Star Trek Convention」で、Google Earthなどを使用した一般応募の3D作品を展示しており、今回の発表もこれに合わせたもの。Google Earth、Maps、SketchUpなどのツールを紹介する特別Webサイトも同時に発表している。

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