ボーダフォン、トリニダード・トバゴでの通話が可能に

» 2006年09月11日 15時22分 公開
[ITmedia]

 ボーダフォンは9月11日、国際ローミングサービスの対応エリアを9月25日より拡大すると発表した。

 新たに対応するのは、トリニダード・トバゴ(中南米)での通話サービスと、アラブ首長国連邦(中東)でのボーダフォンライブ!およびモバイルデータ通信(パケット通信)。これにより、166の国と地域で通話が、92の国と地域でインターネット接続サービスが利用できるようになる。

 すでに国際ローミングサービスに対応したエリアにおいても、複数の通信事業者との提携を進め、さらに利便性を向上していくという。今回で166となった対応エリアのうち、67の国と地域で複数の事業者と提携しており、合計240の事業者ネットワークを利用可能だ。

 国際ローミングサービスに対応する同社3G端末は「705SH SLIMIA」「705T」「904SH」「904T」「804SS」など、ボーダフォンコネクトカード「VC701SI」を含めて計13機種。ただし、「905SH」「802N」「703N」など一部の3G端末は日本国内専用モデルとなっている。

提供サービス 追加した国と地域
通話およびSMS トリニダード・トバゴ
「ボーダフォンライブ!」およびモバイルデータ通信(パケット通信) アラブ首長国連邦

提供サービス 国・地域(今回の増加数) 事業者数(今回の増加数)
通話 166(+1) 235(+2)
SMS 165(+2) 234(+1)
ボーダフォンライブ! 92(+1) 123(+2)
データ通信(パケット) 92(+1) 123(+2)
テレビ電話 15(+0) 16(+0)

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