大日本印刷とカラージップ、次世代の2次元コードを活用したソリューション開発で提携

» 2006年09月19日 22時41分 公開
[ITmedia]

 大日本印刷とカラージップジャパンは9月19日、カラージップジャパンの提供する「カラーコード」を使用した印刷物の市場開拓、ならびにカラーコードのデザインバリエーションの開発について提携することで合意したと発表した。

 カラーコードは5×5マスに赤・青・緑・黒の4色を配列し、情報をコード化する次世代の2次元コード。ユーザーは携帯カメラなどで撮影し、コード化された情報を読み取る。従来の2次元コードとは異なり、文字や図柄などを4色で表現したデザインも可能とするのが特徴。

 今回の提携により大日本印刷は、包装容器や出版印刷物、商業印刷物などの分野で、広告ページや商品パッケージ、ノベルティなどにカラーコードを印刷。携帯サイトとの連携による販促のソリューションを開発、提供していく。また両社は、赤・青・緑・黒の4色以外の中間色を使用するなど、独創性のあるカラーコードのデザイン開発にも共同で取り組む予定。

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