アクロディアは11月10日、同社が開発した携帯端末向けユーザーインタフェース・プラットフォーム「VIVID UI」が、NTTドコモの携帯電話向けサービス「きせかえツール」の基礎技術として採用されたと発表した。
VIVID UIは、ユーザーインタフェースのプラットフォームとして、各種のマルチメディアコンテンツを統合的に扱うことのできるミドルウェア。3Dグラフィクスやアニメーション、ムービーなどによるGUIをユーザーに提供できる。また、各種メディアフォーマットの利用を容易にするオーサリングツール「VIVID UI Workshop」も用意されている。
ドコモのきせかえツールでは、VIVID UI Workshopをオーサリングツールとして利用し、また、903iシリーズの一部機種では、VIVID UI Workshopと最も親和性の高いプラットフォームとしてVIVID UIエンジンを選択。これにより、ムービーなどを用いた高度なUIカスタマイズが実現されている。
アクロディアは今後も同社のUIカスタマイズ技術を、世界各地に向けて開発された携帯端末およびサービスへ提供していく予定。
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