調査報告書「ケータイ利用者動向調査2007」と基礎データを発売

» 2006年12月13日 21時38分 公開
[ITmedia]

 インプレスR&Dのシンクタンク部門インターネット生活研究所は、調査報告書「ケータイ利用者動向調査2007」とその基礎となったデータ「ケータイ利用動向調査RAWデータ2007」を発売した。

 ケータイ利用者動向調査2007は、同社が発行した書籍「ケータイ白書2007」の「第1章利用者動向」部分を5429サンプルに拡大し、性別/年齢/階層/通信事業者別にクロス集計し分析を加えたもの。ケータイでインターネットやメールを利用するユーザーの年齢構成にあわせたサンプルに加え、通常のインターネット調査では取りきれない10代、50代、60代の利用動向もカバーしている。また、分析の際、利用者の属性による比重調整を行っているため、より実勢を反映した結果となっているという。

 同調査報告書では、ケータイ個人利用動向調査の全調査項目約180問について、基本的に通信事業者別、パケット定額制加入有無別、性年齢階層別、回答者の居住地の都市規模別の4パターンでのクロス集計を掲載している。なお、ケータイ利用動向調査RAWデータ2007では、同調査報告書の集計前のデータがCSV形式で提供する。

 ケータイ利用者動向調査2007はA4版350ページの印刷冊子、プリントアウト可能なPDFファイル、プリントアウト不可のPDFファイルの3種類で提供され、価格は冊子版およびプリントアウト可能なPDF版がそれぞれ5万2500円、プリントアウト不可のPDF版が2万6250円。

 ケータイ利用動向調査RAWデータ2007は、Windows、Mac OSに対応するCD-ROMで提供され、価格は157万5000円。また、用途により個別の見積りも受け付ける。

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