2006年度通期の携帯出荷台数は5000万台割れ――エムレポート

» 2006年12月13日 21時41分 公開
[ITmedia]

 エムレポートは12月13日、国内の携帯電話メーカーの動向を調査したリポート「端末メーカ各社の国内動向−2006年度上期−〜上期は3強の明暗くっきり 勢いづくシャープ〜」を、サイボウズ・メディアアンドテクノロジーより発行した。

 同リポートでは、2006年度上期の市場概況がまとめられているほか、2006年から2011年までの市場規模推移と予測、端末メーカー各社の動向と今後の計画、海外メーカーの動向などがまとめられている。

 同調査によれば、2006年度通期の出荷台数は5000万台を割る見込みで、上期の国内の携帯電話端末シェアはシャープが19.8%(430万台)と、パナソニック モバイルコミュニケーションズの11%(240万台)、NECの10.1%(220万台)を大きく引き離した。これにより、前年同期には僅差であったシェア差が大幅に変動したという。また、東芝が12.4%と、携帯電話端末メーカー別シェアで第2位を獲得している。

 同リポートはA4版37ページで提供される。価格は2万6250円。

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