2006年、モバイル市場は大きな変革期を迎えた。番号ポータビリティの開始(10月24日の記事参照)、ソフトバンクモバイルの誕生(11月9日の記事参照)、おサイフケータイのラインアップ拡充と関連サービスの多様化(特集参照)、携帯検索の機能強化(記事1、記事2、記事3参照)、法人向け携帯のラインアップ増加など(記事1、記事2、記事3、記事4参照)、新しいビジネスモデルの創出に向けた動きが相次いだ。
2007年には、携帯の高機能化やネットワークの高速化が進み(12月14日の記事参照)、さらに生活密着型ツールとしての利用が進むと予想されるほか、ビジネス利用に向けた動きが加速すると見られる。また、3G携帯へのGPSの搭載義務化(3月27日の記事参照)、新規参入組となるイー・モバイル(10月6日の記事参照)やアイピーモバイル(11月21日の記事参照)の携帯サービス開始、周波数帯再編成に向けた各社の取り組み(記事1、記事2、記事3参照)といったトピックにも注目が集まる。
2006年のアクセスランキングで、この1年を振り返るとともに、2007年の新たな携帯業界の動向に思いを馳せてみてはいかがだろう。
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