IPテレフォニーシステム「Aspire」に「E02SA」の収容機能を追加

» 2007年01月10日 21時12分 公開
[ITmedia]

 NECインフロンティアは1月10日、同社のIPテレフォニーシステム「Aspire」シリーズの機能強化を発表した。

 KDDIの企業モバイルソリューション「OFFICE FREEDOM」の認定パートナーとなることにより(2006年11月の記事参照)、無線LAN対応のau端末「E02SA」を内線モバイル端末としてシステム収容することが可能になった。これにより、オフィスの内外で、同一の端末により公衆網と社内内線網をシームレスに通信することができる。

 また、金融機関のATMやCDコーナーの問い合わせ用電話システムに利用できる「お問い合わせ用電話システム(ガイドフォン)」機能を追加。従来のIPテレフォニー機能とガイドフォン機能を同一システムで併用することが可能になる。

photophoto Aspireに対応する構内PHS端末「IP1D-8PS」

 今回の機能強化により、構内PHS端末「IP1D-6CPS-E」をリニューアルし、新型構内PHS端末「IP1D-8PS」をラインアップする。人間工学に基づいたデザインにより、持ちやすさを実現しており、ファンクションボタンも8個に増強された。

 なお、これらの機能強化に対応する商品は、1月15日より出荷が開始される。

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