IMJモバイル、携帯を使った株取引の利用調査を実施

» 2007年01月18日 23時55分 公開
[ITmedia]
photo 利用したことがある株取引方法

 IMJモバイルは1月18日、「株式投資での携帯電話活用に関する利用実態調査」の結果を発表した。調査は1月10日から12日まで実施されたもので、有効回答数は1218名。

 同調査によれば、経験のある株取引方法は、「PCでのネット取引」が最も多く55%で、「窓口や営業」が54%、「電話での注文」が14%と続いた。また、「携帯サイトでの取引」は9%、「携帯アプリでの取引」は2%と少ないが、10代から30代の男性では、26%が携帯電話の利用経験があり、これは「PCでのネット取引」に次ぐ割合となっている。

 今後の株取引方法については、1位が80%の「PCでのネット取引」、2位が28%の「窓口や営業」、3位が17%の「携帯サイトでの取引」となった。なお10代から30代の男性では31%が、10代から30代の女性では28%が、「携帯サイトでの取引」を重視している。

photo 証券会社を選定する上で重視する項目

 証券会社選定のポイントについては、「取引手数料が安いこと」を重視するという人が91%で最多。さらに84パーセントの「パソコンのWEBサービスが充実していること」、60%の「アナリストレポートが無料」と続いた。10代から30代の男性では58%が、10代から30代の女性では48%が、「携帯のWEBサービスが充実」していることを重視すると回答している。

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