NXPセミコンダクターズは2月5日(オランダ時間)、携帯端末でBluetoothと無線LANの同時利用を可能にする、システムソリューション「Nexperiaセルラー システム ソリューション5210」を発表した。
Nexperiaセルラー システム ソリューション5210は米Kineto Wireless社のUMAソフトウェアスタックを実装しており、ユーザーはモバイルデバイスを使い、自宅では固定網によるブロードバンドネットワークを、モバイル環境では携帯電話網を利用することができる。また、Bluetoothと無線LANが同時に利用できるため、Bluetoothヘッドセットを使って通話することも可能だ。
同ソリューションを基盤とした携帯端末は、すでに市場に出荷されている。UMA/Bluetooth強化プラットフォームは、2007年上半期に出荷を開始する予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング