アドビ システムズは、Adobe Flashに対応した携帯端末の累計出荷台数が2億台を突破したと発表した。2006年1月時点の総数から300%の増加となっており、過去1年間での急速な成長を物語っている。
同社の携帯端末向けFlash技術には、携帯端末向けに特別に開発されたFlashプレーヤー「Adobe Flash Lite」と、クライアントサーバ ソリューション「Adobe FlashCast」がある。
携帯機器向けのFlash技術を最初に採用したのは日本だが、過去1年間に世界中で急速に普及が進んだ。現在、Flashに対応した携帯端末や家電製品は300種類以上にのぼり、日本以外の市場で出荷される対応機器が全体の70%を超えているという。
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