STマイクロエレクトロニクスは、LG ElectronicsがJoYと呼ばれる同社初のS60携帯向けに、STのNomadikマルチメディアアプリケーションプロセッサ技術と、すでに統合化されているSTのS60プラットフォームを採用したことを発表した。
JoYは新型のHSDPA対応のスマートフォンで、S60の最新版となるThird Edition Feature Pack 1を採用している。STはNomadikアプリケーションプロセッサに加え、自社製のシングルチップBluetooth STLC2500C EDR(Enhanced Data Rate)デバイス、およびSTW4810パワーマネージメントICを含んだハードウェアプラットフォームをLGに供給している。
Nomadikモバイルマルチメディアプロセッサは、マルチコア分散アーキテクチャを採用しており、スマートフォンやマルチメディア機能に特化した端末、PDA、インターネット機器、車載エンタテイメントシステムなどの製品向けソフトウェア開発の簡略化を実現するという。
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