NXPセミコンダクターズは2月27日、ULPIハイスピードUSBトランシーバを発表した。
NXPの新しいトランシーバソリューション製品群は、最小パッケージのモデルで2.2×2.25×0.6ミリ、ボールピッチ0.4ミリというサイズを実現。現在の市場で最小のトランシーバとして、スリム化/小型化が進むポータブルデバイス市場のニーズに応えるという。携帯電話ではUSBを利用しない場合、トランシーバをパワーダウン モードに設定することで、バッテリーの消耗を抑えられる。
新しいトランシーバ製品群は「ISP1504x1」「ISP1508」「ISP1702」「ISP1703」の4モデルで構成されており、すべてULPI Rev. 1.1、USB On-The-Go(OTG) Rev. 1.2、USB Rev. 2.0を含む幅広い業界標準規格に準拠している。
ISP504x1、ISP1508、ISP1702は現在サンプルを出荷中で。SP504x1は3月、ISP1508は4月にそれぞれ大量生産体制に移行する予定だ。
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