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auの「Sweets cute」に不具合、ソフト更新で対応

» 2007年03月02日 12時38分公開

[後藤祥子，ITmedia]

　KDDIは、三洋電機製のティーン向け端末「Sweets cute」に不具合があると発表した。同端末の2月27日時点の稼働台数は3165台。不具合に伴い、KDDIは同端末の店頭販売を一時停止する。

　ソフトウェア不良が原因で、KDDIは3月6日から携帯の無線ネットワークを利用したソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」で、改善済みソフトウェアを配信する。KDDIは当該ユーザーには書面で通知するとしている。

ローティーンの女の子がターゲットの「Sweets cute」

　不具合は「かんたん機能設定」からアドレス帳を2件以上連続して登録した場合、2件目以降に登録した相手との通信時に各種の事象が起こるというもの。（1）登録した相手からの通話の着信音、Eメール、Cメール受信音が鳴らない（2）「簡単留守メモ」が動作する設定をしている場合、登録した相手から着信すると、電話機の電源が再起動する（3）登録した相手からの着信時に、着信画像が表示されない（4）登録した相手からの着信時及びCメール受信時に、着信ランプが表示されず、Eメール受信時は、着信ランプ表示が点灯したままになるという4つの事象が確認されている。

「Sweets」第3弾は“かわいくておいしそう”――「Sweets cute」
KDDIは、やわらかさをイメージしたデザインが特徴の三洋電機製1X端末「Sweet cute」を発表した。キッズ向け携帯として安心機能を強化したほか、電子辞典など学習機能を搭載した。
写真で解説する「Sweets cute」
かわいくておいしそう♪　なローティーンの女の子向け端末「Sweets cute」。とても“甘そう”なボディカラー・デザインと子ども向け端末として望まれる「つながる安心・つながらない安心」の機能を盛り込んだ。
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