HPとコンパックの大型合併を追う
HPとコンパックの合併には多くの懐疑論が噴出している。ウォール街は失望し,両社の株価は下落したほか,企業のITマネジャーらは,デルなどへの乗り換えも検討しているという。新生HPは,組織や製品の整理統廃合を成し遂げ,IBMに対抗できるITベンダーになれるのか。
リスキービジネス,HPとコンパックの合併にウォール街と顧客は疑問(1)
HPとコンパックの合併には多くの懐疑論が噴出している。ウォール街は失望し,両社の株価は下落したほか,企業のITマネジャーらは,デルなどへの乗り換えも検討しているという。新生HPは,組織や製品の整理統廃合を成し遂げ,IBMに対抗できるITベンダーになれるのか。
HP/コンパック合併の象徴はシバ神
HPとコンパックの合併を最もよく象徴しているのはシバ神だろう。企業のIT担当者にさまざまな選択肢をその多くの手から差し出すからだ。これまで議論がPCに集中したきらいがあるので,ここではサーバ分野について検討してみたい。
衝突必至のJornadaとiPaq
新しいJornadaがiPaqに似ていることから,両社の製品統合は避けられないとの見方が多い。また,その一方で,HPもそうだがPocket PC 2002ではインテルのStrongARMを採用するメーカーばかりになり,ウインテル連合の支配力がPDA市場にも及ぶことに対する懸念が強まっている。
Off the Cuff:HPとコンパックの合併にはがっかり
HPとコンパックの合併には失望している。e-ビジネスサービスに力を入れたIBMに対して製品にフォーカスしたHP,デルのサプライチェーンを駆使した販売体制に逃げ腰になったコンパック。この両社が結びついていったいどんなことが実現できるのだろうか?
最初の犠牲者になるのはコンパックのPresarioとHPのVectra
IT業界の話題をさらったHPとコンパックの合併だが,両社のハードウェア/サービス製品ラインアップには重複するところも多い。特にPC市場では,コンパックが世界第2位,HPが第3位につけているが,何らかの整理統合は避けられないだろう。その最初の犠牲者はおそらく,コンパックのPresarioとHPのVectraだ。
フィオリナが率いる新生HP幹部の顔ぶれ
単純な足し算に基づけば,新生ヒューレット・パッカードの売上高は870億ドルで,14万5000人の従業員を抱えることになる。この巨大な企業を引き続き率いるのは,HPの会長兼CEOであるカーリー・フィオリーナ氏だ。また,コンパックの会長兼CEOであるマイケル・カペラス氏は,新HPの社長に就任する。
HPとコンパックの合併に「度肝を抜かれた」とITマネジャーたち
HPがコンパックを買収したことで,特にコンパック製品を扱うシステム管理者が,不意を打たれたと感じているようだ。頼りしているコンパック製品がなくなっていまうかもしれないからだ。
この合併はサービスを活性化するか
かつてコンパックコンピュータはDECの買収に際し,サービス事業の拡大を期待したが,現実のものとはならなかった。では,今回の買収劇はどうだろう? 2つのサービス組織をまとめることで,優れた技術サービスを提供する企業が実現するだろうか?
強引にPDA計画を進めるHPとコンパック
ヒューレット・パッカードとコンパックコンピュータの合併は,PC,サーバ,サービスなど,さまざまな分野に波紋を及ぼしそうだ。PDAも例外ではない。同じくPocket PCを搭載するCompaq iPAQとHP Jornadaは,この先どんな運命をたどることになるのだろうか。
Gartner Column:号外 HP-コンパック合併の成功の鍵を握るのは誰か?
前回のCRMの原稿の続きを執筆中に驚愕のニュースが飛び込んできた。予定を変更してHPのコンパック買収に関する現時点での分析をお届けしないわけにはいかないだろう。(栗原潔)
Linux Column:「緊急企画!」コンパック買収による新HPのLinux戦略を大胆予想する
本当ならば本日は,LinxuWorld SFレポートの締めくくりとして,展示会場の様子について紹介するつもりだった。しかし今週初めに,突然発表されたHPによるコンパックの買収について報道が一段落した感もあり,それらを踏まえて筆者なりに新HPによる今後のLinux戦略を大胆予想してみたい。(宮原 徹)
e-Day:HPの「invent」って何か知ってる?
HPによるコンパック買収の余震が続く中,横浜でオラクルのiDevelop 2001が開幕した。両社のパートナーでもあるオラクルのボンバーニ副社長は,「サーバのコモディティ化を狙うオラクルにとっては非常にいい合併となる」とみている。(浅井英二)
HPとコンパックの合併の狙いは「顧客志向の追求」
世界の産業界に衝撃を走らせたHPとコンパックの合併について,HPのカーリー・フィオリナCEOとコンパックのマイケル・カペラスCEOが背景について詳細を話した。PC業界の将来への考え方や,カスタマーが“何か違うもの”を求めているという認識など,一致する点が驚くほど多かったことが,決心を加速させたようだ。
市場アナリストが1月に勧めていたHPのコンパック買収
転がる石のように坂道を下りつづけるIT企業。その象徴的な2社が合併することで合意した。コンパックを買収したHPは確かに市場でのプレゼンスを上げられるが,市場自体の潜在的な問題の根は深く,この合併がそれを改善できるかは未知数だ。
HPとコンパック,アナリストは整理統合の連鎖反応を予想せず
IT業界最大ともいえるニュースとなったHPとコンパックの合併に関し,両社のビジネスにはあまりにも重複している部分が多く,合併の効果は薄いとする指摘も多く見られる。
e-Day:コンパックを飲み込んだ超一流ブランドのHP
企業価値とブランド力で勝るヒューレット・パッカードがヒューストンの巨大コンピュータメーカーを飲み込んだ。HPは「シリコンバレーの父」,ターマン教授の勧めによって起業し,シリコンバレーの礎をつくった超一流ブランドだ。
