基本選択肢としてのerp

ERPブームは何度か訪れ、去っていった。効果を発揮できず「不要論」まで飛び出した。しかし実際には、時を経て、成功事例も蓄積し、エンジニアもさじ加減を心得てきた。企業の業務プロセスを革新する上で、極めて現実的な選択肢となった。欧米では市場が成熟したが、日本ではまだ導入率20%以下とも言われる。「2003年はERPの年」といった声も聞かれる今、革新的なパッケージを提供するベンダー各社に聞く。
SAP玉木氏に聞く、ERPの現在・過去、そして未来の展開
[5/26 UP] ERPパッケージ市場の牽引役として存在感を高めているSAP。紆余曲折を経ながら一貫して企業へのパッケージ導入を推進してきた同社は、市場の過去・現在・未来をどうとらえているのか?同社の玉木一郎氏に聞いた。

epn14.jpg基本選択肢としてのERP(5)〜人事管理で企業成長のカギを握るピープルソフト
[4/3 UP] ピープルソフトは、人的資源の有効活用を促すHCM(Human Capital Management)の分野でアナリストから高い評価を得ている。HCMのユーザー企業は、NTTグループやフェデックス、三菱自動車などが挙げられる。来日した同社のHCM担当のプロダクトマーケティング副社長、マーク・ラング氏に話を聞いた。

epn27.jpg基本選択肢としてのERP(4)〜「ノンカスタマイズでOK」、総合力に優れるJ.D. Edwards
[3/26 UP] 中堅企業をターゲットにしたERPパッケージベンダーとして知られる日本J.D.エドワーズの吉丸正俊社長に聞く。ERP、SCM、CRMなど各分野のトップアプリケーションを集めたアールエスコンポーネンツのシステムでは、ノンカスタマイズで導入されたJ.D. Edwardsが、サービスの基盤システムのコアとなっている。

epn27.jpg基本選択肢としてのERP(3)「NTTデータと高速SCMを展開」、カナダのウェブプラン
[3/18 UP] サプライチェーンマネジメントの分野で、組み立て型製造業に特化したシステムを提供している企業に、カナダのオタワで設立され、米カリフォルニアに本社を置くウェブプランがある。同社の副社長、ダンカン・クレット氏、リージョナルディレクターのリチャード・ロード氏に話を聞いた。

epn26.jpg基本選択肢としてのERP(2)〜SuperStreamをベストオブブリードで提供するSSJ
[3/10 UP] 業務特化型の製品として、中堅企業を中心に会計や人事分野のパッケージとして知られているのが「SuperStream」だ。純国産の業務パッケージであるSuperStreamを提供するエスエスジェイ(SSJ)の佐藤祐次社長に話を聞いた。

epn13.jpg基本選択肢としてのERP(1)〜Movexと独自の導入技法でユーザーを増やすインテンシア
[3/4 UP] スウェーデンのERPベンダーのインテンシア。柴田一朗社長は、ERPを構築する上でのキーワードを「全体最適」と強調する。8年にわたり同業界に関わる柴田氏に、パッケージ導入事情について聞いた。