IBM Software World 2003 & IBM developerWorks Live ! with WebSphere 2003

2003年5月27日、「IBM Software World 2003 & IBM developerWorks Live! with WebSphere 2003」が開幕した。日本アイ・ビー・エム ソフトウェア事業部では、これまで各ブランドごとにカンファレンスを行ってきたが、今年は3日間の会期に「WebSphere Day」「DB2 Day」「Lotus Day」「Tivoli Day」を散りばめ、デベロッパー向け有料カンファレンス「IBM developerWorks Live! with WebSphere 2003」も併催する。関係者によると、事前登録者は延べ2万2000人(ユニーク数は7500人)、有料カンファレンスの登録者は1000人を超えるという。
新着レポート
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DB2 Day:迅速なデータ統合とBI機能の強化でe-ビジネス・オンデマンドを支えるDB2

[2003/5/29] IBM Software World 2003は最終日を迎えた。DB2 Dayのゼネラルセッションには、DB2の開発を統括するロザミリア副社長が登場し、データインテグレーション、ビジネスインテリジェンス、コンテントマネジメントへとファミリー製品を拡充するDB2を紹介した。(浅井英二)


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ラショナル統合が国内正式発表、IBMブランドでライフサイクルソリューションを提供

[2003/5/29] ラショナル統合によりライフサイクルの開発支援ソリューションを手中に収めたIBM。UML開発の優位性とは? オンデマンドに向けた同社の戦略はいっそう具体化される。(木田佳克)


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ミドルウェアはシステム変化に追従する、IBM堀田氏から語られたブランド統合の核心

[2003/5/29] IBMミドルウェアは、ユーザーシステム環境の変化に追従し、データベースの価値を高めていくものだ。IBMソフトウェアの事業戦略会見では、5ブランド統合によるビジョンが明確にされた。(木田佳克)


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Interview:「より多くの人の生産性をさらに高めたい」とIBM Lotus部門のゴヤールGM

[2003/5/28] 今年初めのLotusphereでデビューしたIBM Lotus部門のゴヤールGMが、IBM Software Worldのために来日した。「Lotus Workplace Platform」の考え方を披露するなど、徐々に自身の色を打ち出し始めた彼は、「より多くの人の生産性をさらに高めたい」と話す。(聞き手:浅井英二)


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Webサービスからオンデマンドへ、IBM戦略に見るEJB移行の先にあるものは

[2003/5/28] EJB採用にはハードルがある。そう巷ではささやかれる中で、その意味を正確に理解している人は少ないだろう。IBM、長島氏からのコメントは、この疑問に対し明確な指針を与えてくれるはずだ。(木田佳克)


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WebSphereの待望なるiモード対応、会見ではIBM構想クライアントの進化形も披露

[2003/5/28] WebSphere戦略発表に合わせ、IBMにおけるリッチクライアント構想が披露された。シンクライアントでありながらVBライクなアプリケーションが提供される同社の意向とは。(木田佳克)


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Tivoli Day、DB利用の優位さを示すストレージソリューション

[2003/5/28] Tivoliの実現するストレージソリューション3製品を披露。DB管理による高度なバックアップは、従来までの増分バックアップの弱点を克服したように感じられる。(木田佳克)


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Tivoli Day、「Tivoli Web Site Analyzer」で実現するアクセス分析の多様化

[2003/5/28] サーバレスポンスへの要求はブロードバンドの普及で厳しくなる一方だ。Tivoliブランドでは、「Tivoli Web Site Analyzer」が高度なアクセス解析をサポートする。(木田佳克)


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オートノミック・コンピューティングを支えるTivoli

[2003/5/27] 「IBM Software World」のセッションにおいて、日本IBMの久保田昌也氏は、“縁の下の力持ち”的存在であるTivoli製品群が、いかに自律型コンピューティングを支えていくかを解説した。(高橋睦美)


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基調講演:

オンデマンドビジネスへ 「E.A.」と「21世紀のソフトウェア開発」

[2003/5/27] 5月27日、「IBM Software World 2003」が開幕。開幕基調講演では、BTMの田中将介CIOが戦略的ITマネジメントについて、ラショナルソフトウェアのメソロジスト、ジェームズ・ランボー氏が21世紀のソフトウェア開発と題して講演を行った。(堀 哲也)


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Interview:「UMLはツールに過ぎない。先ずは使い始めて」とラショナルのランボー氏

[2003/5/27] 5月27日、「IBM Software World 2003 & IBM developerWorks Live! with WebSphere 2003」が開幕した。米国では2月に統合が完了したばかりのラショナルソフトウェアも、20以上のセッションを行うほか、UMLの生みの親、ジェームズ・ランボー氏を基調講演のために来日させた。(聞き手:浅井英二)


事前レポート
インフォメーション
live!

オンデマンド時代、あなたのビジネスを加速する IBM Software

IT(情報技術)のサービスを、あたかも水道やガス、電力のサービスのように、いつでも、必要なときに、どこからでも使用できる次世代コンピューティング環境を創出する−−これは、IBMが提唱する『e-business on demand』のコンセプトであり、IBMのソフトウェアとハードウェア、そしてソリューションに共通して流れる理念でもある。そうした理念の下、IBMソフトウェアの総合イベントが、今年5月27日からの3日間、東京国際フォーラムで開催される。これは、「IBM Software World 2003」と「IBM developerWorks Live!」、および「WebSphere 2003」という3つのコンファレンス/展示会を1つに融合させた一大イベントであり、IBMの全主要ソフトウェア・ブランドと、そのパートナー企業が一堂に会するという。ここでは、それぞれの概要と見どころを一挙にリポートする。


live!

IBM developerWorks Live! with WebSphere 2003

今回の総合イベントの中で、「IBM developerWorks Live! with WebSphere 2003」は、濃密な技術情報を提供するディベロッパー向けの有料コンファレンスとして催される。そのセッションでは、「WebSphere」をはじめとするIBMソフトウェアの詳細な技術情報や実践的な活用ノウハウ/テクニック、さらには、J2EE/Webサービスによる「e-business on demand」の実現手法などが広く語られるもようだ。


会期 2003年5月27日(火)〜5月29日(木)
会場 東京国際フォーラム
主催 日本アイ・ビー・エム株式会社
特別後援 株式会社IDGジャパン
参加費 3万3,000円(事前登録 2万8,000円)
セッション内容 5月27日
5月28日
5月29日

isw2003

IBM Software World 2003

IBMのソフトウェアは今、「e-business on demand」という次世代のeビジネス・コンピューティング(オンデマンド・コンピューティング)の実現に向けて進化と発展を続けている。そうしたIBMソフトウェアの現在、そして未来、さらにはビジネス上の価値を一挙にとらえるためのイベントが「IBM Software World 2003」だ。


参加費 無料
セッション内容 WebSphere Day
Tivoli Day
Lotus Day
DB2 Day

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