JavaOne Tokyo 2005 レポート

新着レポート

icon JavaOne Tokyoで稚内北星学園、丸山氏が“SOA”を定義

Javaのキーパーソン丸山氏の講演はいつも盛況だ。10日まで開催された「JavaOne Tokyo 2005」のセッションセミナーでは、来るべきSOA全盛の世代、何に注目すべきかがレクチャーされた。 (2005/11/11)


JavaOne Tokyo 2005 Report:

JavaOne TokyoでEJBスペックリードのデミケル氏、3.0の最新動向を語る news063.jpg

EJBは扱いやすいものとなる。従来までの難解さを払拭し、エンタープライズJavaアプリケーション開発で要となるEJB 3.0は、正式公開に向けて洗練されてきた。 (2005/11/11)


JavaOne Tokyo 2005 Report:

JavaOne Tokyoで説いたSunのオープンソース・フリーダム news008.jpg

Javaが歩む今後10年。“Participation”で支えられるJavaは、コンピューティングそのものの抽象化という新たな局面へ向かっていることを明かした。ミコ・マツムラ氏が基調講演で語った。 (2005/11/11)


JavaOne Tokyo 2005 Report:

30億を超えたJavaデバイス、世代を替えるレベルアップへ news071.jpg

Sunの「Participation」(参加)に込められたメッセージには、Javaが次なるターニングポイントとする相互運用性の実現が関わっている。Java MEはIMSを視野へ、Java EEはSOAへ、さらなる複雑化に対し“分かりやすさ”がキーとなっているのだ。 (2005/11/9)


JavaOne Tokyo 2005 Report:

サン、JavaOneでJava Studio Enterprise 8の無償化を発表 news048.jpg

この日本格開幕したJavaOne Tokyoでサンは、Javaアプリケーション統合開発環境の最新版、「Sun Java Studio Enterprise 8」が世界に向けてローンチし、無償化することも併せて発表した。 (2005/11/9)


JavaOne Tokyo 2005 Report:

Java EEの“抽象化”はSOAへとつなげるために news078.jpg

Javaのエンタープライズ利用。Java EEによって実現されてきたが、さらなる上層レイヤー“SOA”の出現によってデベロッパーが考えるべきアプローチも具体化されてきた。スペックリードのハプナー氏が進むべき道を示す。 (2005/11/8)


JavaOne Tokyo 2005 Report:

「Java MEのリッチ指向」SunリバスCTOが新たなコンテンツ予測 news055.jpg

ケータイコンテンツを牽引するJava ME。Sunでスペックリードのデイビッド・リバスCTOが来日し、JavaOne Tokyo 2005のテクノロジー基調講演でJava MEの進むべきロードマップを語った。 (2005/11/8)


JavaOne 2005 Tokyo Report:

マイクロソフト、JavaOneで相互運用性をコミット news050.jpg

Java誕生10周年のJavaOne 2005 TokyoでマイクロソフトはInteroperabilityトラックを開催し、Javaと.NETの相互運用性にコミットした。 (2005/11/8)


Java誕生10周年、メモリアルイヤーを締めくくるのはJavaOne Tokyo news015.jpg

JavaOne Tokyoが11月上旬に開催される。スペックリードが大挙来日して技術セッションが行われるほか、Javaと.NETの相互運用性をテーマにした「インターオペラビリティトラック」も用意される。 (2005/10/1)


インフォメーション

開催概要
会期 有料セッション、無料セッション
2005年11月8日(火)〜10日(木)
基調講演、展示会
2005年11月9日(水)〜10日(木)
会場東京国際フォーラム
対象ユーザ企業内システム担当者、ビジネスマネージャ、マーケティング、企画・調査、営業・販売、デベロッパ、コンテンツ開発者、コンピュータ系学生、官公庁・自治体、団体のIT推進担当者など
主催サン・マイクロシステムズ株式会社
詳細http://jp.sun.com/javaone/

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過去のJavaOneレポート

2004 JavaOne Conferanceリポート|サンフランシスコ

米国時間の2004年6月28日、JavaOne 2004 San Franciscoが開幕した。すがすがしい朝を迎える中、ダウンタウンをモスコーニコンベンションセンターへと足早に向かうデベロッパーらが列をつくる。Sunのシュワルツ社長兼COOは、オープニングキーノートでJavaエコノミーの繁栄をうたい、JavaやSunへの支持をデベロッパーらに求めた。


2003 JavaOne Conferenceリポート|サンフランシスコ

米国時間2003年6月10日、カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターでJavaOneカンファレンスが開幕する。1990年代半ば、ダイナミックなWebページを制作する言語として一躍脚光を浴びたJavaは、その後、エンタープライズや携帯端末へと多様化が進んだ。しかし、快進撃のJavaにとっても、未開の地はまだまだある。オンラインゲームや開発ツールもそうした分野の一つだ。8回目を数える今年のJavaOneでは、デベロッパーのすそ野をさらに拡大すべく、さまざまなツールが発表される。


2002 JavaOne Conferanceリポート|サンフランシスコ

2002年3月28日、4日目を迎えた「JavaOne 2002 San Francisco」のキーノートにBEAシステムズのアルフレッド・チュアングCEOが登場した。8年前、サンからスピンオフしてBEAを設立した彼は、「やっとコンピューティングがすべての人の手元にやってきた」と、Javaが後押ししたネットワークデバイスの遍在化を素直に喜んだ。


2002 JavaOne Conferenceリポート|日本

今年も、Javaのクリエーターであるジェームズ・ゴスリン氏やJava Community Processの議長を務めるロブ・ジンゲル氏らが来日する基調講演をはじめ、テクノロジーセッション、ビジネスセッションが3日間にわたって行われる。


2001 JavaOne Conferenceリポート|日本

先週、米国以外では初めてとなる「JavaOne 2001 Japan」が開催された。同カンファレンスの注目は、やはり携帯電話向けのJavaソリューションだった。しかし携帯向けJavaの基盤となるのはJ2EEであり、J2EEこそJavaテクノロジーの王様といえるだろう。