2003年のOracle OpenWorldで披露された「Oracle 10g」の登場から3年……。グリッドコンピューティングの理想が現実味を帯びつつある。標準技術やグリッド技術によってIT基盤はより柔軟になり、買収によって獲得した業界を代表するアプリケーション群がその基盤上に統合されようとしている。今年のOracle OpenWorld San Franciscoでは、新しい時代に入ったOracleの全貌が明らかになる。

新着記事

SOAは役立つと思うが、コンセプトはよく分からない――米調査

SOAに対する意識調査によると、34%がSOAは役立つと答えている一方で、41%は「SOAのコンセプトが完全には分かっていない」と回答しているという。 (10/27 08:00)


Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report:

OpenSolarisでIBM、DELL、HPがSunのチャネルパートナーに

icon

「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」は3日を迎え、スポンサーキーノートにSun Microsystemsのジョナサン・シュワルツ社長兼CEOが登場した。 (10/26 18:05)


Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report:

Red Hatを葬り去る? OracleがLinux自体のサポートに乗り出す

icon

OracleはRed Hat Linuxに対してエンタープライズ級のサポートを提供することを決め、Oracle OpenWorldのクライマックスともいえるエリソンCEOのキーノートを発表の場として選んだ。 (10/26 10:25)


Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report:

ドゥカティの快走を支えるOracle E-Business Suite、新版やFusion Applicationsもプレビュー

icon

Oracleでアプリケーション事業を統括するウーキー上級副社長が、Oracle OpenWorldのキーノートでステージに招き上げたのは、イタリアのオートバイメーカー、Ducatiだった。 (10/26 08:35)


Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report:

ジャストシステム、Oracle OpenWorldでOracle版「xfy Enterprise Solution」を発表

ジャストシステムは、「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」で「xfy Enterprise Solution for Oracle Database 10g」を発表、浮川社長は、「具体的なビジネスが動き出した手応えを感じている」と話す。 (10/25 17:05)


Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report:

Oracle Fusion MiddlewareもWeb2.0──次世代クライアント環境を披露

icon

「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」の2日目は、キーノートにOracle Fusion Middleware製品を統括するトーマス・クリアン上級副社長が登場し、Oracle SOA Suite 10g R3やOracle WebCenter Suiteを発表した。 (10/25 16:29)


Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report:

巨艦、HPのIT変革を支えるのはCEOのリーダーシップとOracle

icon

「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」の2日目は、HPのスポンサーキーノートで幕を開けた。同社とOracleの緊密な関係は四半世紀に及び、ハードCEOが主導するIT変革のカギを握るのもOracleだ。 (10/25 07:58)


Oracle、SOA製品をアップデート

「Oracle OpenWorld」カンファレンスの開幕初日、一連のSOA(サービス指向アーキテクチャ)関連製品を発表した。数々のオープンテクノロジーへのサポートが明らかとなっている。 (10/24 13:23)


Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report:

YouTube対応? 「Oracle Database 11g」プレビュー、近くβテスト開始へ

icon

「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」では「Oracle Database 11g」がほんの少しだがプレビューされた。ビデオをはじめとするさまざまなデータへの対応強化が盛り込まれ、近くβテストが開始されるという。 (10/24 13:10)


Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report:

Dell初のAMD Opteronサーバ、Oracle OpenWorldでデビュー

icon

「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」の実質的な初日は、「AMD+Dell」デーとなった。両社はモスコーニセンターでDell初となるAMD Opteronサーバを正式発表した。 (10/24 09:53)


Dell、Opteron搭載PowerEdgeサーバ発表

Dellの新PowerEdgeサーバはAMDのデュアルコアOpteronを搭載し、管理ツール「Dell OpenManage」と「Oracle Enterprise Manager」を統合している。 (10/24 09:29)


Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report:

ナイスシュート! 「超」大規模なOracle OpenWorld開幕

icon

米国時間の10月22日夕方、6日間で1600以上のセッションが行われる「超」大規模カンファレンス、「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」は、チャールズ・フィリップス社長のキーノートで幕を開けた。 (10/23 15:51)



関連記事

Oracle、Sunopsis買収でデータインテグレーションを統合へ

米OracleはSunopsisの買収により、Sunopsisのデータインテグレーション技術をOracle Fusion Middleware製品ファミリーに統合し、同社のソリューションの一部としていく計画だ。(2006/10/10)


Siebel CRMの最大の敵はスクラッチ開発のCRM――金融業界に向けた日本オラクルの取り組み

日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズ(OIS)は、金融業界における取り組みを報道陣に説明した。その多くがスクラッチで開発された金融業界のCRMシステムをSiebel CRMでねらい撃ちする。(2006/10/10)


ERP導入の成否を分けるマスター統合

日本オラクルは9月7日、製造業向けアプリケーションについての事業戦略を紹介する記者説明会を開催した。同社が製造業向けのアプリケーションを展開する上で最も重視している課題は、マスターデータの統合だ。(2006/09/08)


「シェアトップに満足しない」──日本オラクルがSiebel CRMのオンデマンド版を投入

Microsoftの参入やSalesforce.comのオンデマンドサービスによって、しだいに活気づいている国内のCRM市場だが、マーケットリーダーであるオラクルが、Siebel CRM On Demandの投入を機に市場拡大を狙う。(2006/09/28)


オラクル、「Fusion」の開発に「欠陥ゼロ」ポリシーを適用

Oracleは、2008年に発表する予定の次世代ERPアプリケーションスイート「Fusion Applications」の開発には、欠陥を完全に排除するとしている。ただし、ユーザーが新製品に移行するべきかどうかについては、いまだ不透明な部分も多い。(2006/09/04)


「Oracle Grid」を支える先進テクノロジー

Oracle 10gのローンチによってベールを脱いだOracleのGridテクノロジーは、企業のIT基盤を全体最適化できる技術として成熟が進んだ。全体最適化を実現する一連の技術として、「データベースとアプリケーションサーバの連携」「仮想化」、および「セキュリティ」を紹介する。(2006/08/21)


Oracle、「PeopleSoft CRM 9」をリリース

Oracleは、この数年間に買収したPeopleSoftなどの企業のアプリケーションのサポートを継続する姿勢だ。PeopleSoft CRM 9は金融サービス分野向けにデザインされ、Fusion Middlewareを利用する。(2006/08/15)


IT基盤の全体最適化を目指すOracleのGridテクノロジー

2003年秋、Oracle 10gのローンチによってベールを脱いだOracleのGridテクノロジーは、それまでの科学技術分野で利用されてきた「グリッド」の定義を満たさなかったため、ライバルたちからは「マーケティングのためのグリッド」と揶揄(やゆ)された。あれから3年、Gridテクノロジーのその後を追った。(2006/08/07)


日本オラクルが新たなカスタマーサービス戦略を発表

日本オラクルは、同社のカスタマーサービスに関する最新の取り組みを紹介する記者向けのブリーフィングを開催した。(2006/07/31)


提供:日本オラクル株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2006年11月22日