今やすべての企業が抱える大きな命題、それはITシステムの最適化によってさまざまなコストを削減し、すべての人々が持ちうる限りのパフォーマンスを最大限に引き出すこと。すなわち統合DB環境を構築し、柔軟な基幹システムを手に入れることと同義となる。HP SuperdomeとOracle DBによる統合DB環境は、明日を生き抜く企業を支えることのできるハイエンドな基幹システムを実現する。

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DB統合による企業インフラの最適化手法:第3回

エレガントなシステム統合ソリューションを実現する秘訣

固い絆で結ばれたHewlett-PackardとOracle。盟友と呼んでもいいほどの両社は、それぞれが持つ企業が大規模なシステムの統合化を実現するための技術とノウハウを惜しみなく融合させ、顧客へと送り出している。両社が提供する、シンプルだが奥深いシステム統合ソリューションの秘密を明らかにしよう。


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3ステップで実現する企業システムの統合基盤化

企業システムの統合――多くの企業がそのメリットや必要性を認識しつつも、既存システムを企業の戦略を推進する強力な武器にまで高めることができずに終わっているケースも散見される。今回は、将来的にも価値が下落しないシステムを構築するためのベストプラクティスをステップバイステップで伝授しよう。


DB統合による企業インフラの最適化手法:第1回

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エンタープライズキーワードとしての「コンソリデーション」。DB統合といった側面はよく知られているが、いま企業に求められている本当のコンソリデーションとは、どのようなものなのだろうか。


サービスとしてのITシステムは共有された「仮想化」と「グリッド」で実現される

近年、仮想化技術はIT業界のキーワードとして頻繁に登場している。仮想化による統合はメリットが大きいことは言うまでもないが、仮想化の導入をゴールとしてしまうのでは不十分である。ここでは、共有されたシステムによる仮想化とグリッドでユーティリティ化を実現するHPとOracleの取り組みについて見ていこう。


企業の内部統制対応に最適な統合プラットホームの実現

2008年4月1日以降の事業年度が対象となる金融商品取引法をはじめ、企業の内部統制やコンプライアンスに対する要求は高まり、企業の運営やあり方そのものを大きく変化させようとしている。ここでは、内部統制に有効なシステムの統合を取り上げるとともに、その際に問題となるリスクの集中化にどう対処すべきかを考える。


仮想化×グリッドが切り開く新境地は?最強タッグが2007年を占う

2007年新春特別対談 HP×Oracle:(1/2)

シリコンバレーの礎を築いたHewlett-PackardとOracleは、固い絆で結ばれた長年の盟友だ。HPがUNIXを初めてコマーシャル分野に売り込もうとしたとき、その原動力になったのはOracleデータベースだった。今、RISCプロセッサからItaniumプロセッサへの移行を真剣に進めるHPにとって、再び力強い援軍となるのが、やはりOracleの一連のエンタープライズソフトウェア群だ。そんな最強のタッグが、「仮想化」や「グリッド」といったキーワードを軸に、2007年のトレンドを占う。日本ヒューレット・パッカードの松本芳武エンタープライズストレージ・サーバ統括本部長と日本オラクルの三澤智光システム製品統括本部長に話を聞いた。


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日本ヒューレット・パッカード(HP)は1月24日、Itanium2を搭載したUNIXサーバ「HP Integrity サーバ rx2660」(rx2660)を発表した。RISCプロセッサ搭載UNIXサーバの置き換え需要を狙った低価格のエントリーモデルである。


「IT標準化に向けたゴール設定と人材確保で乗り切れ」──日本オラクルの新宅社長

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日本オラクルが世界最大級のグリッドセンター開設、その狙いは?

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「サーバNo.1を今年は取りたい、いや取ります」、日本HP

「なんとしても2006年度はサーバの国内シェアでナンバー1を取りたい。われわれの悲願だ」。


「SOAに仮想化は不可欠」−オラクルとHPが検証センター設置

日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)と日本オラクルは11月28日、企業のSOA導入を促進するため、相互のノウハウを共有してコンサルティング業務の強化を図ると発表した。