ITサービスマネジメントこそがビジネスとその価値を創出する

コスト削減やグローバル化といった施策を場当たり的に進めても成果は上がらない。人材やそのナレッジとスキル、そしてテクノロジーといったあらゆるITリソースは、サービスマネジメントのもとに管理され、初めてビジネス価値へと変換されるからだ。ビジネスに貢献するITを自社に確立するためには、どのようなパラダイムシフトが必要なのか。そのヒントを探る。

新着記事

top_news002.gif 柔軟なデータ活用を目指す:“ストレージクラウド時代”におけるサービスマネジメントのあるべき姿
コンピューティングリソースを共用するクラウド環境において、最も注力して取り組まなければならないのが、データを格納するストレージである。これまでシステム単位で扱われてきた運用体系を見直し、ストレージを統合的に管理するための仕組み作りが急務となっている。その成功の鍵を握るのは、ストレージ管理に最適なサービスマネジメントの導入だ。(2011/05/11)

top_news005.gif 必要な構成情報を見極めよう:サービスマネジメントに学ぶ――失敗しない構成・変更管理への取り組み方
システム管理に欠かせない業務でありながら、多くの企業で取り組みが遅れているのが「構成管理」「変更管理」である。その理由は、構成管理・変更管理に対する誤った認識が原因だ。今回は、クラウド環境によってますます重要度が増している構成管理・変更管理について考えてみよう。(2011/04/11)

top_news001.gif 監視・資産管理・セキュリティ・自動化:クラウドを見据えたサービスマネジメントに求められる4つの視点
リソースの平準化や、コスト削減といった効果をもたらすクラウド環境だが、情報システム部門にとっては、従来の物理環境に比べて、仕事の負担は増える一方。クラウド環境の導入を成功させるには、管理負荷の軽減に取り組むことが必須である。それを実現するソリューションについて、「監視」「資産管理」「セキュリティ」「自動化」という4つの視点から考えてみた。(2011/04/11)

top_news001.gif IT部門主導でビジネス機会の創出を:可視化・管理・自動化を通じたITサービスマネジメントの確立が企業価値を高める
ビジネスのグローバル化が進み、急増する海外からの市場参入によって競争が激化するなか、企業においては、どのようなIT投資を行うべきなのだろうか。また、ビジネスに貢献するために、IT部門はどう進むべきなのだろうか。日本IBMの久納氏は「ビジネスに貢献するIT部門を確立するには、ITサービスマネジメントとそれを実現するソリューションが必要だ」と説く。(2011/03/01)

top_news016.jpg IBM Pulse 2011 Report:南北戦争当時の水道管をスマート化――米国首都の水道事情にサービスマネジメントの真髄を見た
Pulse 2011を通じて実行力にこだわりを見せるIBM。複数のユーザー企業が「サービスマネジメントの実装を主導できるのはビジネス視点を有した部門」と証言する。イノベーションの主役たるサービスマネジメントはどのような革新をビジネスにもたらしたのだろうか?(2011/03/03)

top_news017.jpg IBM Pulse 2011 Report:「実行されない戦略は妄想である」――サービスマネジメントが“Execution”を問う
サービスマネジメントを主題にしたIBMの年次カンファレンス「Pulse」も4回目を数え、ゼネラルセッションのテーマはコンセプトから「実行力」へと移りつつある。無定見なオープン化を「愚かなこと」とし、ワークロードの統合を訴えるIBMの真意はどこに?(2011/03/02)

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news003.gif データから見る日本企業のソフトウェア活用:いよいよ普及しつつあるクラウド利用――活用の要は、システム連携と管理環境の強化
ITmediaの調査によると、クラウド導入に取り組み始めた、もしくはすでに導入している企業は60%にも上っている。しかし、多くの企業がシステム連携とその運用管理を課題として捉えていることが分かった。(2011/02/10)

news015.jpg IBMのクラウドCTOに聞いた:IBM Cloudの国内提供は2010年末――Tivoliのサービスマネジメントが礎に
IBMでクラウド担当CTOを務めるクリストフ・クロークナー博士が来日。“IBM Cloud”の国内提供を2010年末と表明し、特に開発業務の大半はクラウド上で行われることになるだろうと述べた。(2010/05/19)

news017.jpg IBM Pulse 2010 Report:「もし転職しても、Tivoliに頼る」――ピッツバーグ大学医療センターの証言
「ISM(統合されたサービスマネジメント)なんて言ったって、そううまくは行かないんじゃないの?」――このような聴衆内の“懐疑派”に対しIBMが提示したのは、企業や行政、そして医療機関による各種証言である。(2010/02/25)

news018.jpg IBM Pulse 2010 Report:「スマートなマンホール」にアセットマネジメントの未来を見た
米国ラスベガスでTivoliの年次カンファレンス「Pulse 2010」が開幕。例年にも増してIT資産と非IT資産の統合管理に重きが置かれ、TivoliポートフォリオにおけるMaximoの存在感が増しつつあるようだ。(2010/02/24)

news060.jpg CloudBurst V1.2もお披露目:CIOはクラウドに「責任ある効率化」を求める――IBM Pulse Japan
IBMのカンファレンス「IBM Pulse Japan 2009 Autumn」が、11月5日に開催。基調講演では、市場で注目を集めるクラウドに対しサービスマネジメントの観点から展望が述べられるとともに「CloudBurst V1.2」もお披露目された。(2009/11/05)

news077.jpg Pulse Japan 2009 リポート:プライベートクラウドによるコスト削減に実効性を――日本IBM
IBMはクラウドコンピューティングの仕組みを自社内に導入し、コスト削減と新規ビジネスの開発につなげている。ここで得たノウハウを、同社が提唱するコンセプト「ダイナミック・インフラストラクチャ」につなげ、企業のサービス改善やリスク管理を支援する。(2009/04/16)

news110.jpg 生き残りをかけ「Smart」を目指せ:新クラウドサービスで企業インフラを動的管理――日本IBM
ダイナミックインフラストラクチャという概念のもと企業ITインフラのスマートな管理を図る日本IBMは、対応ソリューションを複数発表。非IT資産をも管理対象した新しいクラウドサービスの実現を図る。(2009/02/25)

news052.jpg 容量2倍、スループット5割向上:日本IBMが「Tivoli」新版 重複除外でバックアップ容量を最大40%削減
バックアップで生じた複製/重複データを排除し、必要なストレージの容量を抑えるソフトウェア製品を日本IBMが発売した。(2009/02/12)

news012.jpg IBM Pulse 2009 Report:「Smarter」で聴衆を熱狂させた伝説の“マジック”
IBM Pulse 2009のゲストスピーカーは、直前まで明らかにされなかった。期待と不安の中にいる聴衆を熱狂の渦に包み込んだのは、伝説の“マジック”である――。(2009/02/12)

news006.jpg IBM Pulse 2009 Report:クラウドの世界にサービスマネジメントを実装するTivoli
ラスベガスで開幕したIBM Pulse 2009。サービスマネジメントについて、都市の特徴にちなみギャンブル的な手法を提示する……わけではなく世界戦略に基づいた緻密なメソッドが示された。それはサービスマネジメントの産業化という従来のビジョンから一歩進んだ、動的なインフラ管理である。(2009/02/11)


提供:日本アイ・ビー・エム株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2011年5月24日


ホワイトペーパー

ストレージ・インフラストラクチャーを単純化、自動化、最適化
 
新たなストレージ・インフラや複数ベンダーのストレージを導入することにより、企業のストレージ管理は複雑さを増す一方です。データの格納・保持に対するニーズが飛躍的に高まる中、企業ではストレージ・コストをより効果的に制御する方法とは何かをご紹介します。

 

データ・ストレージ・フットプリントの削減と情報爆発の制御
 
世界中でかつてないほどデータ量が増加する中、組織はよりスマートな方法を見い出し、大量のデータの保管と管理を行わなくてはなりません。現在のストレージ環境を最大限に生かし、運用コストを削減、さらに優れた価値や機能を提供してサービス改善とリスク管理方法とは?

 

ストレージ・インフラの運用管理ソフトウエア ― Tivoli Storage Productivity Center
 
複雑化するストレージ環境を「見える化」し、ストレージ・インフラを一元管理することにより、大切なデータ資産の管理を徹底すると共にTCO削減を実現するストレージ・ソリューションをご紹介します。

 

プロセスの価値を統合・拡張する、効果的なIT サービス・マネジメント・プラットフォームの確立
 
アプリケーションの発見、データの連合化、アプリケーションの統合といったTivoli CCMDB の革新的機能が企業にもたらすバリューをご説明します。また、Tivoli CCMDB がどのようにITプロセスを自動化し、組織の複雑性がもたらすインパクトの最小化を支援するかをご説明します。

 

変更管理と構成管理の統合
 
ITILRに準拠する中核部分を表す変更管理プロセスおよび構成管理プロセスのベスト・プラクティスの概要を示すとともに、それらのプロセスがサービス・プロバイダー・ドメインにどのように拡張されるかを説明します。

 

IBMお客様導入事例 AJS株式会社様
 
システムの構成管理情報をIBM Tivoli Change and Configuration Management Databaseで可視化。IT投資の基礎情報となるレポート作成にも活用。

 

IBMお客様導入事例 株式会社IHI様
 
Tivoli製品の特性を十分に考慮したシステム導入、ならびに技術スキルのトランスファーに重点を置いたプロジェクト進行により、わずか約3カ月間での短期構築を果たし、変更管理の大幅な合理化・効率化を実現。

 

クラウド・コンピューティングを巡るもやもやを払拭する
 
クラウド・コンピューティングの採用に影響を及ぼす推進要因、障壁、考慮点について、世界中のIT部門と業務部門の意思決定者の方々を対象に調査を実施し、調査で明らかになったことを、クラウドの採用に向けた重要ステップの考慮点として、IBMの見解をまとめたものです。

 

IBMの視点:セキュリティーとクラウド・コンピューティング
 
クラウド・コンピューティングに関する主なセキュリティー課題についての概要説明を行い、IBM が考えるセキュアなクラウドのアーキテクチャーと環境について提示します。

 

アナリストに学ぶ、クラウドの効率的な管理と活用を実現する5つのステップ
 
米アナリスト企業のリポートにより、クラウドへの最適化された投資を実現する5つのステップが明らかになった。各ステップの考え方や検討事項を詳述するとともに、その実現をサポートするIBM Tivoli製品群がどのように寄与するかを紹介する。

 

サービスマネジメント導入支援ツール「IBM Tivoli Unified Process」
 
IBM Tivoli Unified Process(ITUP)には、ITサービスマネジメントの各プロセスのワークフローロール定義、管理すべき情報が体系的に整理され、詳細にまとめてあります。さらに、想定されるケースごとのITサービスマネジメント・シナリオや、Tivoli製品を最大限活用するためのヒントが盛り込まれています。短期間でのISO20000の取得にもご活用いただけます。

 

Tivoliソリューション総合カタログ
 
Tivoliソリューション総合カタログには、インテグレーテッド・サービスマネジメントを支える3つの基盤である「可視化」「コントロール」「オートメーション」によって、高品質サービス・デリバリー、リスクとコンプライアンスの管理、事業投資の最適化、事業成長の加速などを実現する方法が揃っています。