次世代OS「Windows 10」は、働き方をどう変える?

マイクロソフトが“集大成”とうたう最新OS「Windows 10」。新OSで強化されたデバイス管理機能やセキュリティ機能、さらに「Surface」をはじめとした次世代型デバイスは、情報システム部門にとってのメリットのみならず、ビジネスパーソンの働き方を一変させる可能性を秘めている。こうした新たなテクノロジーは働き方や生産性にどんな変化をもたらすのか。そして新しい働き方を実現するために情報システム部門ができることは――。本特集では「Surface」を例にとり、Windows 10との組み合わせで、未来のワークスタイルを実現する具体的な方法を徹底的に解説する。

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マイクロソフトが新OS「Windows 10」で変えようとしているのはOSだけではない。Surfaceをはじめとするハードウェアにも変化を起こそうとしている。2月に発売した2in1デバイス「Surface Book」も先進的なノートPCを目指した“とがった”プロダクトだ。

「Surface Pro 4はどれだけ仕事で使えるか」という視点で業務部門とIT部門のそれぞれでSurface Pro 4を1カ月試してもらいました。使う側と管理する側、互いの評価はいかに!?

時間や場所を選ばず働きたいが、PCは持ち出し禁止……。Windows 10には大切な情報を脅威から守るべく3つのセキュリティ対策が搭載されている。情報漏えいのリスクを減らしてくれるこれらの対策を紹介しよう。

モバイルデバイスの導入で外回りに出る社員の働き方は変わってきたが、デバイスの数や種類が増えてクライアント管理は以前よりも大変だ。IT担当者を含めてより良い働き方を実現していくというWindows 10時代のクライアント管理は、どのようなものだろうか。

ビジネスを支えるITには「安定」が求められてきたものの、ITを取り巻く環境が常に変化する中で、「安定」にとらわれたままではいけない。むしろ、新しい魅力や喜びをもたらす変化を楽しむマインドが必要だ。MicrosoftがWindows 10で掲げる「Windows as a Service」という変化を探る。

Windows 10から始まった“Windows as a Service”(WaaS)の世界で企業は常に提供される新しいテクノロジーを駆使してビジネスの可能性を存分に引き出しているかもしれない。Windows 10とWaaSが広がる世界で企業の未来の日常はどのように変わっていくのだろうか。

あなたの周りにWindowsがいくつあるだろうか。あまり身近で気にしなかったかもしれない。でも、Windows 10はそれを気付かせてくれるだろう。Windows 10を愛したくなる、その理由とは――。

マイクロソフトが新OS、「Windows 10」の提供を開始して数カ月――。これから導入を検討しようという企業の情報システム部門も多いのではないだろうか。同社はWindows 10を検討するなら、「使うデバイスにもこだわってほしい」と話す。

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