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Google、モバイル版Android Marketをアップデート 米国では映画レンタルと書籍購入が可能に
Android端末上のアプリストアのUIが改善され、人気アプリランキングなどのコーナーが登場。米国では待望の映画レンタルと書籍の直接購入が可能になった。
米Googleは7月12日(現地時間)、モバイル版Android Marketをアップデートしたと発表した。ユーザーインタフェース(UI)が改善されたほか、米国では映画と書籍をレンタル・購入できるようになった。このアップデートは向こう数週間をかけて行われる。対象となるOSはAndroid 2.2以上。
ホームスクリーンのデザインが刷新され、人気コンテンツがタイル状に表示されるようになった。また、5月のWeb版アップデートで追加された人気アプリランキングやEDITORS' CHOICEなどのコーナーが、モバイル版にも追加された。
米国では、Android Marketに新設された「Movies」コーナーで数千本の映画をレンタルできる。料金は1.99ドルからで、Android Marketで提供する無料の専用再生プレーヤーで見ることができる。映画はPC上でも見ることができ、ネットに接続できない環境でもコンテンツをダウンロードすることで再生できる。
書籍は、従来は書店アプリ経由でしか購入できなかったが、Android Marketの「Books」コーナーから直接購入できるようになった。こちらも、Android端末だけでなく、Googleアカウントでサインインした状態でPCでも読める。
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