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Microsoft、「Windows 8」のリボンインタフェースを紹介
「Windows 8」では、エクスプローラのツールバーやメニューバーが「Office 2007」と同様のリボンインタフェースに置き換えられる。
米Microsoftは8月29日(現地時間)、次期OS「Windows 8」の「エクスプローラ」でリボンインタフェースを採用すると発表した。開発者向けブログ「Building Windows 8」で詳細を説明している。
リボンインタフェースは、Microsoftが「Office 2007」から採用しているグラフィカルインタフェースで、従来のメニューバーとツールバーを置き換えるものだ。コマンドをタブでグループ化することにより、目的のコマンドが見つけやすいなどのメリットがある。現行OSの「Windows 7」では、「ワードパッド」と「ペイント」にリボンインタフェースが採用されている。
Windows 8のエクスプローラでは、「File」「Home」「Share」「View」「Manage」などのタブが用意される。Homeタブには、「ペースト」「プロパティ」「コピー」など、使用頻度の高いコマンドがまとめられている。Microsoftの調査によると、現行のエクスプローラでは使用頻度の高い上位10個のコマンドが利用率の81.8%を占めているという。
なお、各コマンドには従来通りショートカットが割り当てられているほか、リボンインタフェースを最小化して「Quick Access Toolbar(QAT)」というカスタマイズできるツールバーを利用してすれば、従来に近いユーザーインタフェースに切り替えることも可能だ。
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