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仮想デスクトップを“箱一つ”に、MPTがVDI新製品
エム・ピー・テクノロジーズは、日本IBMやシトリックスと共同で仮想デスクトップ環境に必要なものをパッケージ化した「All-in-one VDI Box」を発表した。
エム・ピー・テクノロジーズ(MPT)は6月11日、仮想デスクトップのソリューション製品「All-in-one VDI Box」を発売した。日本IBMおよびシトリックス・システムズ・ジャパンを共同で製品化した。
All-in-one VDI Boxは、デスクトップ仮想化に必要なソフトウェアなどをパッケージ化したシトリックスの「VDI-in-a-Box」とIBMのx86サーバ「IBM System x3650 M3」を組み合わせたもの。MPTは中堅・中小企業向けに提供する。最短10日間で導入できるとしている。
ラインアップは、冗長構成やユーザーごとの拡張に対応した「アドバンスモデル」とオールインワン構成の「スタンダードモデル」の2種類。価格はアドバンスモデルが50ユーザー時で399万円(1ユーザー当たり7万9800円)、スタンダードモデルが30ユーザー時で390万円(同12万8300円)となっている。
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