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Twitter、「トレンド」もパーソナライズ化 「おすすめ」に続き
リアルタイムの流行を表示する「トレンド」に、ユーザーが誰をフォローしているかが反映されるようになる。
米Twitterは6月12日(現地時間)、話題になっているキーワードをリアルタイムで表示する「トレンド」のアルゴリズムを変更し、ユーザー情報に基づいてパーソナライズすると発表した。同日から徐々にユーザーのトレンドに反映される。
トレンドは、多くのTwitterユーザーがツイートしている単語をリアルタイムで自動的に抽出する機能。Web版では「ホーム」や「#見つける」ページの左側に、モバイル版(AndroidおよびiPhone版)では#見つけるタブで表示される。東京や大阪など、150の地域に絞ることができる。
このトレンドが、ユーザーの地域だけでなく、ユーザーが誰をフォローしているかに基づいてパーソナライズされる。これにより、一般に流行していても個人的には興味のないトレンドが表示されにくくなるだろう。このパーソナライズ化は、iOSおよびAndroid向けモバイルアプリにも反映される。
パーソナライズ化を望まない場合は、twitter.com上で地域を変更すれば従来の一般的トレンドを表示できるという。
Twitterは最近、提供情報のパーソナライズ化を強化している。5月には「見つける」タブの「最近の話題」にユーザーがフォローしている人やフォローしている人がフォローしている人の興味を反映させ、「おすすめユーザー」のカスタマイズ機能を追加した。
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