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Cisco、salesforce.comのベニオフCEOを取締役に任命
Ciscoが、クラウドとソーシャルエンタープライズに注力するsalesforce.comのマーク・ベニオフCEOと、クリーンエネルギー関連のコンサルティング企業Enduring HydroのCEOを取締役に任命した。
米Cisco Systemsは8月2日(現地時間)、米salesforce.comの共同創業者、マーク・ベニオフCEO(47)と、米クリーンエネルギー関連企業Enduring Hydroのクリスティーナ・M・ジョンソン氏(55)を取締役に任命したと発表した。
ベニオフ氏は米Oracleに13年間以上勤めた後、1999年にsalesforce.comを立ち上げた。ジョンソン氏は米エネルギー省で次官を務めた経験も持つ。
Ciscoのジョン・チェンバーズ会長兼CEOは発表文で、「マーク(ベニオフ氏)はクラウドコンピューティングとソーシャルエンタープライズに関するアイデアで技術革新を起こした。クリスティーナ(ジョンソン氏)は科学技術に関する無比のノウハウを与えてくれる」と語った。
この2人の任命により、Ciscoの取締役は14人になった。米Yahoo!のCEOを務めたキャロル・バーツ氏やジェリー・ヤン氏も同社の取締役だ。
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