ニュース
Lenovo、「Windows 8 Pro」搭載タブレット「ThinkPad Tablet 2」を発表
Lenovoが、10月26日の「Windows 8」発売に合わせて「Windows 8 Pro」搭載の10.1インチタブレットを発売する。
中国Lenovoは8月9日(現地時間)、米Microsoftの次期OS「Windows 8」搭載のタブレット「ThinkPad Tablet 2」を発表した。10月26日のWindows 8のリリースに合わせて発売するとしている。CPUは米IntelのAtomベースで、搭載するOSは「Windows RT」ではなく、「Windows 8 Pro」になる。
Microsoftは、オリジナルタブレット「Surface」のWindows 8 Pro搭載モデルの発売を2013年1月としている。
Lenovoは8日に米ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催したThinkPad生誕20周年記念イベントで同タブレットを紹介した。
発表文によると、ディスプレイは10.1インチ。厚さは9.8ミリと第3世代iPadより4ミリ厚いが、重さはiPadより52グラム軽い600グラム。フルサイズのUSBポートとHDMIポートを備える。カメラは2台でビデオ会議が可能だ。オプションでタッチペンとキーボードを追加できる。詳細なスペックや価格はまだ発表されていない。
Lenovoは2011年8月に「ThinkPad Tablet」を発売しているが、このタブレットのOSは米GoogleのAndroidだった。今後LenovoがAndroid搭載タブレットの製造を続けるかどうかは不明だ。
関連記事
- ThinkPadが発売20周年 LenovoがWindows 8タブレット「ThinkPad Tablet 2」を発表
- Microsoft、オリジナルタブレット「Surface」を発表 Windows RT/Windows 8 Pro搭載
- 「ThinkPad Tablet」をレノボが発売 「IdeaPad Tablet」も
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.