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Twitter、Webアプリ開発ツール「Bootstrap」のバージョン2.1をリリース
Twitterが公開1周年の「Twitter Bootstrap」をバージョン2.1にアップデートし、ドキュメントの改定や幾つかの新機能追加、100以上の問題修正を行った。
米Twitterは8月20日(現地時間)、昨年8月に公開したWebアプリ開発ツール「Bootstrap」をバージョン2.1にアップデートしたと発表した。Apache License, Version 2.0の下、Githubで公開されている。
Bootstrapは、Twitter内部の開発者がサービス開発で不統一なライブラリを利用することで生じていた問題を解決する目的で立ち上げられ、サードパーティー開発者向けに公開された。Bootstrapは公開後数カ月でGithubで最も人気の高いツールとなり、現在も(★の数で)トップだ。
バージョン2.1では、まずドキュメントをシンプルに分かりやすく改定したという。サブメニューでのドロップダウンサポートやAffix JavaScriptプラグインの追加など幾つかの機能を追加した他、100以上のバグを修正した。
TwitterのBootstrapチームは公式ブログで、今回のアップデートは社外の開発者らのサポートなしでは不可能だったとして、感謝の意を表した。
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