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Google ChromeとFirefox間でのビデオチャットが可能に
GoogleとMozillaが、それぞれのWebブラウザをWebRTCに対応させ、両ブラウザ(のβ版)間でのビデオチャットを可能にした。
米GoogleとMozillaは2月4日(現地時間)、WebブラウザのGoogle ChromeとFirefoxで、WebRTCを介してのビデオチャットを可能にしたと発表した。Google Chromeの25βあるいはFirefox Nightly for Desktopをインストールすれば、デモサイトで試用できる。
WebRTCは、Webブラウザでのリアルタイムコミュニケーション(RTC)を可能にすることを目的としたオープンプロジェクト。音声/ビデオチャット向けフレームワークをJavaScript APIとHTML5で構築する。プロジェクトはGoogle Chromeチームを中心に、MozillaとOperaが推進している。
WebRTCの機能がWebブラウザ側に備わったため、開発者はサードパーティー製のプラグインを使わずにChromeとFirefoxでビデオチャットが可能なWebアプリを構築できる。
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GoogleとMozillaのプロジェクトメンバーによる“初の公式ビデオチャット”
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