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Googleロゴもフラットに──各種サービスから“黒帯”消滅へ
Googleが、検索ページやGoogle+などの各種サービスで表示するロゴをフラットデザインに変更し、従来の黒いツールバーの代わりにAndroidなどで採用している「アプリランチャー」を設置した。
米Googleは9月19日(現地時間)、企業ロゴのデザインを変更すると発表した。検索サービスやGoogleドライブなど、すべてのサービスのロゴを、数週間かけて変更していく。
本稿筆者のGoogle検索のトップページは既に新しいロゴになっている。米Microsoft、米Yahoo!、米eBayなどの最近の企業ロゴデザイン変更と同様に、「フラットデザイン」を採用した。米Appleも、昨日リリースの新モバイルOS「iOS 7」やiCloud、次期Mac OSのデザインをフラットにしている。
このデザイン変更と同時に、各種サービスのページのトップ部分のデザインも変わり、右上に新たにアプリランチャーアイコンが追加された。
このランチャーに並ぶのは、従来のGoogleバー(黒い帯状の部分)に並んでいるものとは微妙に異なるが、役割は同じだ。
Googleはこうしたアプリランチャーを、まずAndroidで採用し、最近では「Chromeアプリ」で採用した。
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