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Amazon、Kindleタブレット向けOS「Fire OS」をアップデート

「Kindle Fire」タブレットのOSがバージョン3.1にアップデートされ、ソーシャル読書サービス「Goodreads」、Kindle Fireをリモコン代わりに使える「Second Screen」機能、音声入力のテキスト化など、多数の新機能が追加された。

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 米Amazon.comは11月18日(現地時間)、同社のオリジナルタブレット「Kindle Fire」シリーズのAndroidベースのOS「Fire OS」をバージョン3.1にアップデートしたと発表した。

 日本でも11月28日に発売予定の「Kindle Fire HDX」をはじめとする現行の一連の新Kindle Fireにプリインストールされる他、自動アップデートも開始する(対象となるのは新Kindle Fire HD、7インチのKindle Fire HDX、8.9のKindle Fire HDX)。

 3月に買収したGoodreadsのソーシャル読書サービスが統合される他、テレビの大画面で鑑賞中の映画などのコンテンツをKindleで操作する機能「Second Screen」が搭載される。

 goodreads

 Second Screenは、Kindle Fireを文字通り第2の画面にし、鑑賞中の映画の「X-Ray for Movies」データを表示したり、テレビのリモコンのように使ったり、Webブラウジングやメールの送受信を可能にする。韓国Samsung Electronics製のテレビとソニーの「プレイステーション 3」(PS3)に対応する。年内には、「プレイステーション 4」(PS4)にも対応する見込みだ。PS4は米国では15日に発売された

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Second Screen

 この他、音声入力をテキスト化する機能(オンライン状態であれば英語以外にも対応)、クラウド上に保存しているコンテンツを管理する「Cloud Collections」、PDFやメール、写真などを無線印刷する機能などが追加された。

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