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アップルストア初の南米店、リオデジャネイロにオープン
新興国市場でのシェア拡大を目指すAppleが、ブラジルに南米初となるApple Storeを開店した。2日前から行列ができ、約1700人が並んだ。
米Appleは2月15日(現地時間)、ブラジルのリオデジャネイロに中南米初となるApple Storeをオープンした。ティム・クックCEOも開店に立ち会い、祝ツイートを投稿した。
新ストアはリオデジャネイロ郊外のショッピングモールVillageMallに開設された。このモールにはプラダやマイケル・コースなどのブランドも入っている。
ブラジルメディアのOgloboによると、開店2日前から行列ができ、約1700人が並んだという。
最新モデルのiPhoneは競合スマートフォンより割高で新興国市場で苦戦しているが、Appleはブラジルをはじめとする新興国市場でiPhone 4などの旧モデルを販売することでシェアを伸ばしている。
Appleは、米国、日本、欧州、中国など世界に400店舗以上のApple Storeを展開している。
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