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IIJ、パブリックもプライベートも自在なIaaSを新提供
IaaSの「IIJ GIO」をリニューアルし、パブリッククラウドもプライベートクラウドも柔軟に利用できるようにする。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は7月14日、IaaSサービスの「IIJ GIO」をリニューアルし、10月から「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」を提供すると発表した。
同社ではITリソース共有型のパブリッククラウドサービス「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」と、占有型の「IIJ GIOコンポーネントサービス」を提供中。新サービスは既存サービスを融合し、1つのサービスで双方のタイプを柔軟に利用できるようにするという。
IIJ GIOインフラストラクチャーP2でも、仮想サーバを中心とするリソース共有タイプの「パブリックリソース」と、VMware環境とベアメタルサーバを専有リソースで提供する「プライベートリソース」を用意するほか、新たに両方を使える「ストレージリソース」をメニューに加える。
パブリックリソースではサーバリソースに応じた「性能保証タイプ」「ベストエフォートタイプ」「専有タイプ」の3メニュー、プライベートリソースでは従来は未対応だったオンラインでの申し込みが可能になり、カスタマイズ可能な最大24コアCPU・192Gバイトメモリ・帯域10Gbpsの高スペックのサーバサービスを提供する。
同社ではオンプレミスからクラウドへの移行を検討する企業に新サービスを販売する予定。
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