この記事は佐々木康彦氏のブログ「平凡でもフルーツでもなく、、、」より転載、編集しています。
心が折れる職場、10の特徴
書店で偶然手にした「心が折れる職場」という書籍を読みました。本書の帯には、そんな職場の10の特徴が出ています。
- 仕事の帰りの「ちょっと一杯行こうか?」がない
- 上司は社内エリート、出世頭だ
- ほとんどの人が「泣いていない」
- 論理的思考が何よりも重視される
- 周囲には「仕事だけ人間」が多い
- 飲み会はいつも"打ち合わせ風"あるいは仕事の話になる
- 上司が「ホウ・レン・ソウ」に厳格だ
- 異動や担当替えが煩雑に行われる
- 1人でトラブル対処にあたることが多い
- 若手を叱ることも、褒めることもない
全てに同意はしかねますが、自分の行動特性を振り返って、心が折れやすい職場の特徴に合致することが多く、いろいろと考えさせられるものがありました。
他方、日本にはなじまないかもしれませんが、環境の整備だけでなく、「自らの思考や行動が世の中に変化をもたらす」という行動哲学を持つことで解決できるケースもあるのではないかと感じています。
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