「神河謀叛」新規ゲームルール解説NEW SYSTEM

» 2005年01月11日 14時00分 公開
[ITmedia]

 今回の「神河謀叛」からゲームを始めてみようという人も、従来のプレイヤーにもぜひともチェックしてほしい新ルール。

 これらは従来のセットでは実現できなかった戦法を可能にするルールであり、使いこなせば大きな力となってくれることは間違いない。

 特に忍者(忍術)はルールこそ少々複雑だが、場合によっては味方を救う防御的な使い方も可能と、いいことづくめ。ぜひとも覚えてもらいたい(前回「神河物語」からの新ルールはこちら

忍者が持つ「忍術」能力

 神河の世界に生きる忍者たちは、人目につかないよう事を運ぶ術……いわゆる「忍術」に長けた者たちである。

 この忍術のすばらしいところは、戦闘中に「別のキャラクターから変化する(入れ替わる)」ことで相手の裏をかくことができる点。変化するためには

  1. 手札に忍者がいること
  2. バトル(攻撃)に参加した味方が相手にガードされなかった

などの条件が必要だが、入れ替わった忍者は「相手のガードをすり抜けて攻撃できる」ため、重宝することだろう。

 なぜなら、ほとんどの忍者はガードをすり抜けた時のみ発揮する、特別な力(破壊工作・相手の手札を捨てさせる等)を合わせ持っているからだ。

 また、入れ替わりの効果で攻撃呪文の対象となった仲間を救うことも可能である。これは「忍術」の本来の使い方とは異なるが、条件さえ満たせば「本来やられてしまうはずの仲間」が救済できるのは大きいはず。

 もし忍者が手札にあったら……? そういった可能性をチラチラと提示するだけで相手の行動が抑止できるのも、「忍術」のメリットの1つである。

「守護神」と「献身」

 今回のセットから登場する五体の「守護神」と呼ばれる存在は、強力な力を持つ反面、使うのに多くの力(コスト)が必要となる。

 しかし、特定の種族のキャラクターを生け贄に差し出すことで、この強力な守護神たちをもっとお手軽に呼び出すことが可能という。

 これが守護神たちの持つ「献身」能力。差し出すキャラクターは失われてしまうものの、ひとたび出現すれば生半可な相手では太刀打ちできない能力を守護神たちは秘めている。

 ルールを詳しく知る人には、これが相手のターンにもできる点にも注目してほしい。相手の場に小粒のキャラクターしかいない場合であっても、油断しないよう。

「防衛」と壁キャラクターのルール改訂

 この能力を持つキャラクターは防御に特化した力を持つためか、自ら攻撃に参加できないという制限が設けられている。

 これは従来のルールで「壁」と呼ばれていたキャラクターたちが持っていた能力で、従来の壁タイプのキャラクターはすべて「防衛」能力を持つことになった。

 ちなみに、今後は壁であっても「防衛」能力を持たないキャラクターが登場する可能性もある模様。

 「積極的に攻撃できる壁」という変り種が「マジック」の世界にお目見えする日も近い……!?



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