近未来の朝鮮半島を戦い抜け!――EAの新作「マーセナリーズ」3月24日に発売(1/2 ページ)

エレクトロニック・アーツは、近未来の朝鮮半島を舞台としたプレイステーション2向けミリタリーアクションゲーム「マーセナリーズ」を3月24日に発売すると発表した。価格は7140円(税込)。

» 2005年01月15日 00時00分 公開
[ITmedia]

 エレクトロニック・アーツは、プレイステーション2向けミリタリーアクションゲーム「マーセナリーズ」を3月24日に発売すると発表した。価格は7140円(税込)

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 マーセナリーズは近未来の朝鮮半島を舞台に、プレイヤーの分身となる3人の傭兵軍団と、南北朝鮮の統一を阻むチョイ・ソン将軍率いる反乱軍との戦いを描いたもの。反乱軍は「Deck of 52」と呼ばれており、Deck of 52の幹部を拘束および殺害し、反乱軍を鎮圧して朝鮮半島に平和をもたらし、傭兵の本分である「報酬」を手に入れることがゲームの目的だ。

 開発は「スター・ウォーズ バトルフロント」「フルスペクトラムウォリアー」を開発した米Pandemic Studios。

広大なエリアを自由に歩き回れ!

 ゲームミッションは、傭兵会社エグゼクティブ・オペレーションズ社から派遣された3人のうち1人を操作し、国連が指名手配した北朝鮮反乱軍の幹部52名を拘束、もしくは殺害する、というもの。プレーヤーは韓国・北朝鮮の軍事境界線から北朝鮮領土奥深くに潜入し、ミッションを遂行していくことになる。

 このため軍事境界線からピョンヤン市街や郊外、険しい山道など、豊富なエリアを自由に行動して作戦を進めていくことになる。自由度の高いゲームとなっているが、目的はあくまでもDeck of 52幹部の拘束・殺害。巡航ミサイルを目標に当てるためのレーザーを照射したり、後方火力支援の要請や補給物資の要請など、作戦に応じてさまざまな兵器を利用しながら、プレイしていくことになる。もちろんそこには状況に応じた平気の使い分けが必要となる。

 また、反乱軍幹部逮捕を中心に、北朝鮮軍の襲撃を食い止めたり、軍需物資の強奪を企んだり、査察団の輸送や護衛に協力するなど、各勢力から請け負うミッションも数多く用意されている。ミッションの攻略方法も、プレイスタイルによってさまざまだ。

 プレイヤーの分身となる傭兵は次の3人だ。

傭兵 年齢 国籍 在籍年数 特徴
マティス・ニールセン 31歳 スウェーデン 1年 実戦経験はないが、ズバ抜けた身体能力と可能性を持っている
クリス・ジャコブス 35歳 アメリカ合衆国 5年 米国陸軍大佐の父を持ち、本人はデルタフォースに5年所属し様々な作戦に参加
ジェニファー・ムイ 32歳 英国 7年 自動小銃と軽機関銃を使わせれば右に出る者がいないほどの名人
画像 左からマティス・ニールセン、クリス・ジャコブス、ジェニファー・ムイ

 このゲームのポイントは、ミッションを請け負える関係各国、ロシアンマフィアとの友好度。ミッションをこなしたり、敵対勢力の攻撃に助力すると、友好関係が上昇する。しかしその勢力の兵士を殺してしまった時には友好度が下がり、問答無用で攻撃を受けたりすることもある。友好関係の向上がミッションクリアの鍵だ。

画像 各勢力との友好度は画面で確認できる

これがマーセナリーズの世界だ――スクリーンショット

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