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2005/03/10 13:22 更新


マイクロソフト初の本格的RPG「FABLE」に迫る――と題した体験プレイ記 (1/3)

どんなに「RPGは飽きた」と言われても、いつまで経ってもナンバー1ジャンルはRPGだ。そんな持論を持つ記者があるタイトルに目をつけた。その名も「FABLE」。マイクロソフトが満を持して送り出す、この本格派RPGをプレイすべく、マイクロソフトに乗り込んでみた。

 「FABLE」というタイトルをご存知だろうか?マイクロソフトが3月17日に発売を予定しているXboxのRPG(正確にはアクションRPG)である。

 振り返ればXboxの立ち上げ当初から名前だけは明からになっていたタイトルで、そのころからXboxを所持していた記者は、このタイトルのためにXboxを購入したといっても過言ではない。というわけで、発売まで約2週間と迫った今、体験プレイをすべく、単身マイクロソフトへと乗り込んでみた。

「FABLE」をプレイすれば、自分がどんな人間か分かる?

 本題に入る前に「FABLE」がどんなゲームかを説明しようと思う。コンセプトは「自由に世界を創り上げる」というもので、「自分で物事の善悪を判断し、その結果によって世界が変わっていく」のがこのゲームの特徴だ。

 この2つの要素が絡み合うことによって、主人公の分身であるキャラクターをどういった人間にするか、どういった人生を歩ませるかを体験していくこととなる。

 例えば、育っていく過程で「人のものを盗む」「危害を加える」といった悪い行いをしていると、どんどん自分の中で悪の要素が育っていく。逆に、「困っている人を助ける」「悪人を退治する」といったよい行いをしていると、善の要素が育っていくといった具合だ。

 さらには善悪のレベルが存在し、極限の大悪人、究極の善人、微妙な悪や微妙な善、または至って普通の人などといった幅があるのも面白い点だろう。

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悪人へと変身した主人公


 ストーリーにも少し触れておこう。物語は主人公が子供のころから始まる。主人公が住んでいた村が山賊に襲われて、一緒に住んでいた姉と母親は行方不明に、父親はそれを守ろうとして殺されてしまう。

 ただ1人残った主人公も山賊に殺されかけるが、そこを救ってくれたある人物により、ヒーローズギルド(英雄育成所)に預けられることとなる。ちなみにヒーローズギルドとは、人々からの依頼を、報酬を受けとって戦う傭兵みたいなものだ。

 ヒーローズギルドで訓練を行い、英雄として独り立ちするところから本格的な物語はスタートする。また、RPGの王道である復讐や追跡、ラスボスなども存在するとのこと。どこまでも「自由」ではあるが、しっかりと「完結した物語」となっているのだ。これが開発者である鬼才ピーター・モリニューのなせる技だろう。

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 また、アクションRPGということで、戦闘がどういったものになるかが気になる人も多いと思う。視点は主人公キャラの後方からで、現在この手のタイトルで一番多いタイプのものが採用されている。武器は剣と弓、そして魔法が存在する。防具には、ちょっとした服から鎧まで、数十種類が存在するとのことだ。

 それと「FABLE」には容姿を変えるアイテム、ヒゲや髪型などがあり、お金を払って床屋に行けば自分の好きなタイプに変身させることも可能となっている。なお、タトゥーも入れられるという。これにより、凄みが増す、好感度が上下する、といったように周りの人の反応が変わってくるとのこと。

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ヒゲを生やした主人公


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髪型を変えた主人公


 他にも、女の人を口説き結婚することも可能になっている。ストーリー上、強制的にそうなるわけではないので、もちろん独身貴族でありたいという人はそういった道を歩むことも可能だ。以上が「FABLE」の概要である。

自分の善悪の基準は正しいものですか?

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[遠藤学,ITmedia]

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