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2005/04/05 00:00 更新


ポケモンカードゲームの大会に親子で行ってきました

ふとしたきっかけで「ポケモンカードゲーム」にハマってしまったカードゲーム初心者親子が、何を間違ったのか「バトルロード スプリング★2005」の予選に当選。んではいっちょ勝ちに行くべぇ、というお話です。

 始まりは1月に開催された「次世代ワールドホビーフェア」だった。取材に行った初日の記事を見た子供から「なぜ連れて行ってくれなかった」というクレームを付けられ、仕方なく2日目も幕張へ行くことに。訪れたワールドホビーフェアのポケモンブースで見つけたのが「ポケモンカードゲーム」である。

 ポケモンカードゲーム自体の存在は前から知っていたのだが、筆者自身カードゲーム自体にそれほど興味がなかったので、特にこれまでカードを購入したことはなかった。子供にしても、ゲームボーイアドバンスの「ポケットモンスター」シリーズはプレイしていたが、ポケモンカードゲームでは遊んだことがない。

 しかし、小学生も高学年にさしかかってくると、友達の影響もあり、いろいろなカードゲームで遊ぶようになる。「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」とか、「デュエル・マスターズ」とかに子供がハマりだしたうえ、筆者自身もマジック:ザ・ギャザリングの取材に行ったりして、お互いカードゲームにちょっと興味を持ちだしたのだった。

 ポケモンブースでは、初心者にも分かりやすいようにポケモンカードゲームを教えてくれる「ティーチング」のコーナーもあり、そこで親子共々教えてもらうと、これがまた面白い。同じポケモンでもカードが違うと使える技は違うし、TVゲームシリーズとは異なる楽しさがあった(遊び方についてはこちらへ)。

 その後は言わずもがな。速攻で「ポケモンセンタートウキョー」に走り、カードを買いあさり、分からないながらもカードバトルを親子で楽しんだりして、遊んでいたわけだ。

 そんな中でふとポケモンカードゲームのWebサイトを訪れたとき、「バトルロード スプリング★2005」というイベントが春に開催されるということを知った。

 このイベントは、ポケモンカードゲームの公式トーナメントで、上位入賞者はアメリカで行われる世界大会に参加できるというもの。予選に参加できるのは抽選のようだが、まあ当たれば儲けもの、といった程度の気軽さで応募したところ当選。これは是非“仕事”にせねば! というわけで、急遽取材をお願いした次第だった。

子供だけでなく大人も夢中になるポケモンカードゲーム

 「バトルロード スプリング★2005」の予選大会は、北海道大会、東北大会、関東A/関東B大会、中部大会、関西A/関西B大会、中国四国大会、九州大会の7会場、9大会で開催されている。今回取材したのは、4月3日に行われた関東B大会だ。

 なお、トーナメントは年齢別にクラス分けされている。小学生以下の「ジュニアリーグ」、中学生から高校生までの「シニアリーグ」、そして18歳以上の「マスターリーグ」となっている。筆者の子供は小学生なので、ジュニアリーグだ(レギュレーションはこちら)。

 ジュニアリーグの集合時間は午前10時半。休みの日の午前中にもかかわらず、会場には数多くの子供たちが集まっていた。

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ジュニアリーグ予選に参加待ちの子供たち。小学生以下ということもあって、ほとんどは親子連れ

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当日の開催スケジュール。ジュニアリーグ予選の前にはすでに、シニアリーグ予選が行われていた

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ジュニアリーグ予選開催間近。子供たちもちょっと緊張している

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トーナメントで使用される「プレイマット」

 ジュニアリーグ予選に参加しているのは小学生以下とはいえ、みんな手慣れていて、しかも強い。1試合の制限時間は10分なのだが、時間終了までにはほとんどのバトルが決着をつけているという展開の早さに筆者も驚いた。

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どう見ても小学校低学年だろうと思われる子供が、高学年の子を打ち負かしている場面も。強さは年齢に関係ない、とはまさにこのことか

 ところで、ジュニアリーグ予選が行われている横では、18歳以上のマスターリーグ予選も行われていた。こちらは20代が中心と思われるが、中には筆者のように? 子供の影響で始めたと思われるお父さんやお母さんの姿もあった。

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こちらはマスターリーグの予選風景

トーナメントとは別にいろんなイベントも

 なお大会では、公式トーナメントとは別に「当日大会」と呼ばれる、当日の参加者なら誰でも参加できるイベントも開催されている。今回行われていた当日大会は「ポイントゲットバトル」と「ロケット団ワンデイバトル ダブルバトル」だ。

 この当日大会は午後から行われていたのだが、参加者の数がまたすごい。こちらも小学生以下のジュニアリーグと、それ以上のオープンリーグに分かれていたが、オープンリーグに参加を希望する人たちは、ジュニアリーグの4倍くらい。両リーグともに希望者多数で抽選になったのだが、子供だけでなく、大人の参加希望者が多いことには驚いた。

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抽選方法は“きわめて原始的”だが公平な“くじ引き”。くじの先にオレンジのマークが付いていれば当たり。外れても列の後ろに並び直せばくじを引き直せる。筆者の子供も参加したが、3回引いて3回とも外れた……

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見よこの長蛇の列を……。これはオープンリーグの参加希望者

 このほか会場には、ポケモンカードゲームの物販コーナーや「ポケモンバトルパッチン」という、まあ昔で言う“メンコ”のポケモン版を紹介しているコーナーのほか、来場者が自由にバトルしあう「フリー対戦」コーナーなども設けられていた。

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ポケモンカードゲームなどを販売している物販コーナー。拡張パックの中には早々に完売してしまうものも

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ポケモンバトルパッチン体験コーナー。遊ぶとキモリのプロモーションパッチンがもらえた

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フリー対戦コーナーでは、イベントに来た人が自由に戦っていた。対戦を記録すると「ポケモンカードゲーム プレイヤーズ」の「けいけんち」が貯まるのだ

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筆者も一応フリーバトルをやってみました

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会場にはイベントスペースのほかにも空きスペースが。そこでは床に座ってのバトルが繰り広げられていた……

 こうして親子でさんざんに遊びまくった1日となったわけだが、え? 予選の結果はどうなったのかって?

 先ほども書いたように、関東大会は「A日程」と「B日程」に分かれており、2日間の開催となっていたわけだが、実は筆者の子供が当選したのはA日程の4月2日。筆者はすっかり日程を勘違いし、B日程の4月3日に会場を訪れてしまった……。

 すっかり落ち込んだ筆者は返って子供に慰められる始末で、なんともカッコ悪い結果に。お詫びに「ポケモンカードゲーム 構築済みスターター バクフーンex★炎」を買い与え、夏に開催される「バトルロード サマー★2005」の予選を勝ち抜くべく、改めて決意したのだった……。

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予選参加者にプレゼントされる「セレビィex」のカード。すまん息子よ。この試練を糧に明日を生き抜くのだ……

[今藤弘一,ITmedia]

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