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2005/04/09 06:00 更新


「岩井俊雄 エレクトロプランクトン展」が開催――任天堂の岩田氏と宮本氏も駆けつけた内覧会を紹介 (1/2)

メディアアートという新ジャンルに挑戦している「エレクトロプランクトン」。発売を記念して行われている展示会の内容と、プレイ関係者を招いて行われた内覧会の様子を公開する。

 既報の通り、任天堂は、同社が2005年4月7日に発売したニンテンドーDS用メディアアートソフト「エレクトロプランクトン」の発売を記念して、2005年4月8日から4月14日まで、ラフォーレミュージアム原宿において、「岩井俊雄 エレクトロプランクトン展」を開催した。

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 初日となる4月8日には、主にプレス関係者を対象とした内覧会が開かれたので、その様子を紹介する。会場には発売されたばかりの「エレクトロプランクトン」の試遊機が設置。ヘッドフォンも用意されており、来場者は周りを気にすることなく、プレイに没頭することができた。

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 また、会場内には本作の制作過程、中でもプランクトンを中心とした展示が行われていた。特に「ナノカープの成長と進化」というコーナーでは、「壁に当たった時に音を出し、だんだん大きくなる」「ボディ全体にグラデーションをつけたが透明感がなくなった」など、プランクトンを生み出す様子を、段階ごとに見ることが可能。

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「ナノカープの成長と進化」


 他にも、パッケージデザインや設定資料も展示され、任天堂の協力のもと「エレクトロプランクトン」仕様のニンテンドーDSがあり、「自分の作品ではハードとソフト両方をデザインすることをずっとやっているので、『エレクトロプランクトン』が動くDSにも、ちょっと手を加えてみたいと思いました」という岩井氏のコメントが寄せられていた。

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プランクトンの設定資料


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「エレクトロプランクトン」仕様のニンテンドーDS。欲しいと思ったのは筆者だけではないはずだ


 「エレクトロプランクトン」の資料以外にも、これまで岩井氏が手がけてきた作品や、同氏縁のものも展示されており、その中には任天堂から発売される予定だった幻のタイトル「サウンドファンタジー」もあった。

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 また、岩井氏には5歳の子どもがおり、2年前ほどから一緒に作っている玩具や、岩井氏の人となりを良く知ることができる歴史コーナー、さらには同氏がこれまでの人生で影響を受けてきたというラジカセや顕微鏡、キーボードなども展示されていた。

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岩井氏の持ち物であるラジカセや顕微鏡、キーボードや電子ブロック


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子どもと一緒に作ったという玩具の展示コーナーもある

 一通り、内覧会も済んだところで、岩井氏自らによるライブパフォーマンスが開始。「エレクトロプランクトン」をセットした2台のニンテンドーDSを使ってプレイし、それぞれの音をミックスさせることにより本作の魅力を引き出していた。

 また、途中からはバイオリニストの黒田琴子さんが登場。バイオリンの生演奏と、岩井氏のプレイによるコラボレーションが行われた。

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ニンテンドーDSは岩井氏のために作られた?

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[遠藤学,ITmedia]

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