天誅“PSP”に見参! 「天誅 忍大全」は7月28日に発売

フロム・ソフトウェアはシリーズ8作目となる「天誅 忍大全」をPSPで発売する。発売日は7月28日。また力丸と彩女に会える。

» 2005年05月02日 16時18分 公開
[ITmedia]

忍殺せよ! PSPならではの天誅見参

 本格忍者アクション「天誅」シリーズ最新作がPSPで発売される。その名も「天誅 忍大全」。“忍殺の緊迫感”“渋い世界観”“魅力あるキャラクター”をPSPという携帯ハードでどう表現されるのかが注目される。

 「天誅」は、1998年シリーズ第1弾となるプレイステーション用ソフト「立体忍者活劇 天誅」が発売され、日本国内で25万本を売り上げ、さらに「Tenchu」として全世界で140万本以上を販売している。その後も、日本国内にて「立体忍者活劇 天誅 忍凱旋」(PS/1999)、「立体忍者活劇 天誅 忍百選」(PS/1999)、「立体忍者活劇 天誅 弐」(PS/2000)、「天誅 参」(PS2/2003)、「天誅 参〜回帰ノ章〜」(Xbox/2004)、「天誅 紅」(PS2/2004)とシリーズ化され、今作で8作目となる。

 「天誅」ではプレイヤーが東忍流の忍者となって、機敏かつ多彩なアクションや様々なアイテムを使用し任務を遂行していく。背後から忍び寄り、強敵をも一撃必殺で仕留める「忍殺」(にんさつ)は天誅シリーズの象徴といえる。様々なシチュエーションでプレイヤーは敵を影から殺めていく。

隠密行動時はなるべく発見されないように、敵の懐深くまで侵入をすることを心がけること
時には屋根の上へ潜み敵をやりすごし……
時にはひとりになった敵を闇へと葬るために、ひそかに待ち伏せしたりと……
状況に合わせてプレイヤーは忍者アクションを駆使しないといけない
そしていざ敵と相対する時は、躊躇せずに敵を滅っせ!
これぞ一撃必殺の「忍殺」。敵の急所を掻っ切ると敵をそのまま、何があったのかわからないままこと切れる……
忍者ならではの道具を使用しないと先へ進めない場合も。状況に合わせて活用していきたい

 本作では、PSPならではの遊び方が用意されている。そのひとつが、USBまたは無線LANを使用して複数人数で楽しめるマルチプレイモード。これは「天誅 参」で搭載された対戦・協力任務を手軽に楽しむことができるもの。

 また、作成したデータを交換することもできる「虎の巻モード」が搭載される。こちらは「立体忍者活劇 天誅 忍凱旋」で搭載されたオリジナル任務作成モード“虎の巻”が復活したもの。メモリースティック デュオを媒介として、本モードで作成したオリジナル任務のデータを友達同士で交換することができる。自分の思うがままに任務を作成することで、通常のシナリオをクリアしたプレイヤーも違った遊び方を模索できる。

あらかじめゲーム中にも使用されている、様々な地形を配置していく
獲得できる忍具も配置。自分が作って自分がクリアするという矛盾との戦い。設定を簡単にするか、それともシビアに厳しくするかはあなた次第
高さも調整可能。トリッキーなステージ作りもこれで製作できる
敵の位置なども設定。自分がクリアすることが難しそうなものでも、友達との交換もできるので、意地悪でとことん難しいものを作ってプレゼントなんて嫌がらせも……もとい友情を深めることもできる

 時は戦国。架空の国「郷田藩」で繰り広げられる忍者活劇「天誅」では、プレイヤーが様々な任務を遂行していくことでゲームが進行していく。「天誅 紅」で行方不明となっていた力丸も再び登場。力丸と彩女は、それぞれ異なる任務を達成していくことになる。

力丸(りきまる)
東忍流の忍者であり、頭目。忍者刀での体術を得意とし、その能力は他の者を圧倒する。郷田藩藩主、松之信に絶対的な忠誠を誓い、忠義は必ず守り通す。忍者としての生き方に揺るぎない自信を持ち、完璧な任務遂行を唯一の信条としている。任務失敗=「負け」であり、残されるのは「死」のみであると考える、主君にとって最高の忍者
彩女(あやめ)
力丸とともに、郷田藩に仕える東忍流の忍者。天賦の才に恵まれ、わずか14歳にして東忍流の皆伝を与えられた才女。小柄な体型ながら、蝶が舞うごとく、二振りの小太刀を扱い、淡々と任務をこなす。任務遂行のためには冷酷非情であり、外面に感情を表すこともない。奔放な性格からくる伝統に捕われない独自の技は、誰からも一目置かれている
天誅 忍大全(てんちゅう しのびたいぜん)
対応機種PSP
メーカーフロム・ソフトウェア
ジャンル忍者アクション
発売日2005年7月28日
価格5040円(税込)
人数1人(アドホックモード対応時2人)
対応メモリースティック Duo(使用容量未定)、アドホックモード対応
(C)2005 FromSoftware, Inc.
※画面は開発中のものです


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