「エバークエストII体験記」――その3永遠の冒険(エバークエスト)がいま始まる(1/2 ページ)

相変わらず不憫な思いをしながらも、なんとかクエストをこなす日々。筆者がイチユーザーとしてエバクエIIの世界に紛れ込んで、徒然なるままに書く体験記。まずは死体回収の巻

» 2005年07月01日 18時28分 公開
[平井信幸,ITmedia]

Hunter of Undeadの称号に思わずうっとり 

 ハンターオブアンテッドの称号ゲットまであと数匹のところであの世へ旅立ったオイラ。あまりのショックに不貞寝を決め込み、その夜は大粒の涙で枕を濡らしました。

 そのショックからか一夜明けてもなかなかエバクエIIをプレイする気にはなれません。いや別に死んでも倒したモンスター数が減少するようなペナルティーはないし、なんら影響はないですよ。でもね……。

 そんなときです。フレンドから「称号ゲット〜!」のメールが。なぬぅぅぅぅ。先を越されたぁ! くそぉー!! 何事もなかったかのようにPCを立ち上げエバクエIIを起動。称号獲得計画の再開です。

 ノーラスの地に降り立つとスピリットジャーナルクエスト(死体回収クエ)なるものが発生しています。死体回収って……(汗)。さっきまで忘れていた昨日の悲劇が脳裏に蘇ってきます。とりあえず死体回収をしないと一定時間能力値が下がったままになったり、戦闘で得られる経験値が減少するといったペナルティが痛いので、さっそく死体回収に向かいます。

 光の道が示すがまま進んでいくと目の前には白く輝く物体を発見!! ぐはぁ……オイラの死体だよ。これ回収しないと、ひょっとして他のプレイヤーの晒し者状態? オイラの死体は一晩中、他の冒険者たちに晒されていたのかぁ……恥ずかしい……。とか思っていたら、どうやら死体回収時は他プレイヤーからは死体が見えない仕様だとか。安心したけど、次回からはスグに回収しよっと。

 死体も無事回収しクエスト終了。さぁUndead系狩りの再開です。昨日のような悲劇を二度とおこさないために、一見同じに見えるモンスターも毎回強さを確認し戦闘に挑みます。

 a fallen orc(スケルトン)をターゲットして戦闘開始! もちろん雑魚キャラであることは確認済み! 鼻歌交じりの戦闘です。(←懲りてない?)魔法数発で1匹目を撃破!! わずか数十秒で戦闘終了。すると……効果音とともに画面にハンターオブアンテッドの称号を得たとの文字が!! 早っ、あと1匹だったのかよぉ……と、ちょっと複雑。が、何はさておき遂に称号ゲット! わーい!! さっそくキャラクター情報ウィンドウにある称号(後)の欄からHunter of Undeadの称号を設定。

 F1キーを押して自分を確認してみると……うぉぉぉぉぉ! 称号ついてるよーかっこいい!! 30分ほど称号がついたダークエルフを眺め、ここまでの道のりを振り返りながら、達成感に酔いしれます。う〜ん、ス・テ・キ〜!!

 称号を得たからといってお金やアイテムなどの報酬がもらえるわけではありませんが、名誉というかノーラスの地で自分が貢献した証=存在意義を感じられます。単なる自己満足or他のプレイヤーへの自慢との噂もありますが、それが例えそうであっても、RPGではマンネリ気味になりやすいモンスターとの戦闘を魅力的なものにする1つの要素としては画期的なアイディアだと思います。

 この調子で次はSlayer ofの称号目指して頑張ります! と言ってはみたもののNEXT5000……先は長いなぁ。5000匹を狩り続けるポイントは……飽きないこと??(汗)なんだか気が遠くなってきました……えっと、キャンプと……。 

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