卒業はまだ当分お預け?――娘たちだけの発売記念イベント「清華女子中学校 七夕祭り」(1/3 ページ)
2005年6月24日に発売されたWindows版育成シュミレーションソフト「卒業Next Graduation」の発売記念イベントとして「清華女子中学校 七夕祭り」が開催。初の“娘たちのみ”のイベントとなったその中身とは?
2005年7月3日、お伝えしていた通り、Windows版育成シュミレーションソフト「卒業Next Graduation」の発売記念イベントとして、「清華女子中学校 七夕祭り」が都内にて開催された。
本作は人気育成シミュレーション「卒業」シリーズの最新作にして、第1作目である「卒業 Graduation」に登場した清華女子高等学校“伝説の問題児5人組”の娘たちをヒロインキャラクターとしているのが特徴だ。
今回開催された「清華女子中学校 七夕祭り」は、「卒業 Next Graduation 初回限定版」を購入した人の中から、抽選で400人を招待して実施。司会は前回のイベントと同じく、おたっきぃ佐々木氏が担当。
まずは本作の発売後ということもあり「本作をどこまで進めているか?」という質問を来場者にぶつけたところ、ほとんどの人が「エンディングを見た」、「現在プレイ中」と回答。とは言え、中には「購入しただけで封を開けていない」という人もおり、「そういうのは積みあがっていくんだから」と佐々木氏から突っ込みを受けていた。
来場者とのやり取りも一通り済んだところで、「これ卒業なのか?」という佐々木氏の意味深な発言のもと、テーマソング「卒業攻略法 2005」にのってイベントはスタート。
曲にノって振り付けを披露している佐々木氏を横目に見つつ、登場したのは新井勝美役の吉原ナツキさん、加藤結夏役の鹿野優以さん、高城レイ役の植田佳奈さん、中本梓役の鎌田梢さんの4人。5人目となる志村もこ役のこやまきみこさんは某イベントに参加のため、残念ながら欠席。とは言え、事前にコメントを収録していたとのことで、ところどころに音声のみで参加することとなった。
OS降臨!パスしたらゲームからデリート?
前回のイベントと違うのは、今回が娘役5人だけ(こやまさんも音声のみでも参加なので)のイベントとなっている点。というわけで、3者面談ではなく「個人面談」を実施。自称「OS(おたっきぃ佐々木)」を名乗る佐々木氏の質問は絶対であり、どんな質問であろうとパスはなし、もしパスをしようものならゲームからデリートする(OSなので)という非常に厳しい条件のもと個人面はスタートした。
まずは「人生で最も恥ずかしかったことは?」という質問から。これに対しては、鹿野さんの「不注意でパンツを見せてしまう」という大胆発言が登場。「ありがとうございますとお辞儀をしたら、凄いミニスカートを履いていて……振り返ったらみんなが気まずそうにしていたり、地下鉄の空気が出てくるところを何となしに歩いてしまって、スカートがまくれ上がったり」というマリリン・モンロー張りのエピソードを披露してくれた。
他にも、前に一度このテーマで話をしたことがあるという植田さんは「“裸で寝ちゃった話”はしたよね?」とファンに確認をとった後、「したらしいので、じゃあ別の話を」と発言。
これには会場全体が、むしろそっちの話を聞かせてくれ、というオーラを発したものの、「飲み会の際に同じ事務所のハニー(もちろん女性)とポッキーを両端から食べていたんですが、気を抜いた瞬間に唇が触れちゃって。その瞬間にそれまで優しい目で見ていた周りの人がパッと目をそらしたので、照れちゃうというか、別の意味で恥ずかしかったですね」という微笑ましいエピソードが披露された。
続いての質問は「中学生の自分に会えたらどんな助言をする?」というもの。こちらでは吉原さんが「普通に真面目に勉強しなさい、ということですね。中学の時は凄く真面目な顔をしながら、“目を開けて寝る”という特技がありまして。3者面談の時に先生に『お母さん、吉原の授業中の目は違います。そのうち成績は上がりますよ』と言われたんですが、その先生の授業が一番眠かったんですよね」とコメント。
また、鎌田さんからは「中学生というか、学生の時は外に出ないで、ずっと家で本を読んだり映画を観たりして引きこもってたんです。最近、色が白くいからか『エリンギに似てるね』と言われまして。引きこもってばかりいたから白くなったと思うので、中学生の自分には『エリンギって言われるからもっと外で遊びなさい』と強く言いたいです」といった
ちなみに外に出なかったという鎌田さんは体育が嫌いらしく、持久走は常に見学していたそうだ。これは佐々木氏も同様で、2人揃って体育嫌いの話をしていたのだが、この後にこやまさんの「中学の時は帰宅部だったんですが、どっかの部活に入っておけば良かったと思います。(部活の)話についていけないことが多くて、(今では)体力も全然ないので。やっぱりスポーツ系の部活に入って、小さいころから体作りをしたほうが良かったなと思います」というコメントが紹介された後は、「考え直したほうが良いか?」と思案しているのが印象深かった。
そして個人面談最後となる質問では、それぞれの「将来の野望は?」という質問が登場。こちらでは「宝くじを当てて、北海道に住みつつ自家用飛行機で東京に通う(吉原さん)」、「舞台でもCDドラマでもいいんですけど、みんなで作品を作りたい。そのうち機会があれば、自主イベントとかもやりたいですね(植田さん)」、「フランスのお城を買おうと思っています。5000万円台からあるらしいので。お城を買ったら美術館を併設したい(鎌田さん」、「凄い現実的ですけど、とにかく可愛いお洋服が大好きなので、それをいっぱい置いたお店を持ちたい(こやまさん)」といった野望が語られた。
なお、鹿野さんは「将来的には司会者になりたい」とコメントしたのだが、これに敏感に反応した佐々木氏が「こっちに立ってみますか?」と司会・進行を促したため、早速にも野望が叶ってしまった。というわけで、今後の野望としてはとりあえず「吉原さんの持つ自家用飛行機のパイロットになる」を掲げるとのことだった。
小・中学生の問題と侮ることなかれ
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